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がちょうのペチューニアなかなかよいと思う みんなの声

がちょうのペチューニア 作:ロジャー・デュボワザン
訳:まつおか きょうこ
出版社:冨山房 冨山房の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:1998年
ISBN:9784572003652
評価スコア 4.31
評価ランキング 20,118
みんなの声 総数 34
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  • おマヌケだけれど憎めない

    人気のシリーズのようですが、今まで知らずにいました。おしゃれな色合いで描かれた動物たちがかわいらしく、とても魅力的です。
    がちょうのペチューニアが散歩の途中で本を拾います。本を持っていると賢くなると信じたペチューニアは、いつでも本を小脇に抱えて歩き、自分がどんどん賢くなっていると思い込んでいきます。
    周りの動物たちも、そんな自信満々のペチューニアを見て、本当に賢いと思いはじめ、様々な悩みを相談します。が、そのアドバイスがめちゃくちゃ。歯が痛いうまには、ぜーんぶ抜いちゃえばいいなどと言うし、おんどりのとさかが赤いのはなぜだろう?と話をしていると「お百姓さんがめんどりと区別するために差し込んだんだ。プラスチックでしょうね、おそらく」などと答えています。
    おマヌケだけれど憎めない天然キャラに、私がはまってしまいそう。シリーズの他の本も読みたくなりました。

    投稿日:2012/07/20

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  • その気持ちがあればいつかきっと・・・

    ぺチューニア、とても素直でただ賢くなりたかっただけなのに良かれと思ってした事が皆にとっては大迷惑?!

    物の使い方を知ってこそ、その物が生きる、そしてその使い方が重要。
    とっても良い教訓になる絵本だと思います☆

    投稿日:2010/09/09

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  • 絵が素敵

    外国人の作品だからか、絵の雰囲気がまた違った感じで素敵でした。お話の内容も面白くて子供に気に入ってもらえそうですね。本は持っているだけでは賢くなれるわけではないので、やっぱり本を読んで中身を理解していかないと。子供たちにもいっぱい本を読んでほしいですね。

    投稿日:2024/05/18

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  • 拾った本を持ち歩いているだけで、なんだか賢くなったような気分になってしまったがちょうのペチューニアが、他の動物たちに次々と知ったかぶってアドバイスする様子に笑えました。
    花火の箱の件は悪気があったわけではないけれど、これはちょっとひどいんじゃない?と言いながら親子で笑いました。

    投稿日:2020/06/15

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  • 本を手にしたペチューニアの勘違いは、仲間の動物たちにとんでもない混乱と災難をもたらせてしまいました。知ったかぶりはとんでもないことです。積ん読はダメですよと言われてような気がしました。最後に勉強しようと思い立ったペチューニアは立派だけれど、犠牲が多かったですね。
    本当の事を言っても、信じてもらえないかもしれませんよ。

    投稿日:2020/01/28

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  • 「おやすいごようよ」かしこいがちょうが、みんなの困ったことをどんどん解決していくと思ったら…本を読んで自分はかしこいと思い込んだがちょうがどんどん失敗を繰り返す様子になんだかせつなくなってきました。本は持ってるだけじゃダメなんだ!って当たり前のことに経験を通して気づくところが楽しかったです。

    投稿日:2018/12/03

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  • 一冊の本が大騒ぎのもと

    ペチューニア のシリーズの1番最初だったと思います。
    はじめて読んだとき、おばかさんぶりにあきれてしまいましたが、絵が明るくて、牧場のどうぶつたちの雰囲気が、楽しそうなので好きな絵本です。咲いている草花の描き方も好き。
    ペチューニアが赤い本を抱えて、首を伸ばして歩いているところは
    頼りになりそうに見えてしまいます。
    みんな、かわいそうに大迷惑ですね。
    まあ、大騒ぎの末、ペチューニアも大切なことに気づいたようですが。

    投稿日:2018/02/16

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  • 最後に気づいてよかった!

    賢くなった気分でいるペチューニアとペチューニアの言うことに振り回され痛い目にあう仲間達のお話です。
    本は持っているだけで賢くなると思い込んでしまうペチューニア。
    「本は読んで考えてこそのモノである」ということをしみじみ感じる絵本です。
    ペチューニアも最後にそれに気づいて勉強を始めるところに救われました!よかったよかった!!
    絵が味があり素敵でした。

    投稿日:2015/03/09

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  • ごめんなさいは?

    • もゆらさん
    • 50代
    • その他の方
    • 神奈川県

     失敗をしても、失敗をしても、みんなの頼りにされているガチョウさん。
    これはみんなの気持が素直だから。ガチョウさんはみんなのお陰で、頼りにされていることに気付いている。みんな仲間なんだという気持、大切だもの。
     でもここで娘は言う「迷惑かけたんだから、ごめんなさいは?」
    だまそうなんて思ってもいなかったガチョウさん。ごめんなさいより、もっと自分が賢くなって、みんなの役に立つことを選んだご様子。
     失敗の連続は、見ている子どもにも共感できたようだ。デュボアザンの伸びやかなイラストが味わい深い。感謝

    投稿日:2015/01/22

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  • 本当にかしこいとは

    「本を持っている自分は、かしこい」
    そう固く信じている、がちょうのペチューニアが主人公です。
    勘違いしているからこそ起こる、騒動のあれこれは、笑えたりします。
    最後の最後には、「本は、持っているだけでは、賢くならない」と気づけて、本当に良かったと思います。
    続編もあるようなので、賢くなったペチューニアが見られるかな?

    投稿日:2014/05/25

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