「シンデレラ」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

美しい表紙に一目ぼれしました！
東さんの絵のファンです。
とても美しいシンデレラで作中で言われるシンデレラの美しさもこの絵なら納得！と感心しながら読みました。
絵だけでもうっとりです。
子供が小学生くらいになったらいっしょに読みたいと思いました。

５歳の娘が「読みたい！」と手に取った一冊。

とっても有名なお話のシンデレラ。
その物語は私も娘もよく知っていますが、
ストーリーを知っていてもとっても楽しめるのがこの一冊。

絵がとっても美しいです！
1ページ1ページが、まるで美術館に展示されている油絵かのように
素晴らしい。
貧しいみなりのシンデレラも、
きらびやかなドレスに身を包んだシンデレラも、
双方、目を見張るほどの美しさがあります。

妖精が出てきたときはあまりの眩しさに目を細めたくなるくらい！

よく知っているシンデレラのお話が、こんなに楽しめる絵本は、
そうそうないんじゃないでしょうか？

ふと気がつくと１０歳の息子も側に来て、
絵本にじーっと見入っていました。

シンデレラのお話知ってるから。なんて、言わないで！
知ってる方にこそ、是非おすすめしたい一冊です！

誰もが知っているシンデレラですが、グリム版、ペロー版、その他とバリエーションがあって、残酷な部分がある話と、ソフトな話が混在しています。
そして、誰もが知っているシンデレラだから多くの絵本画家が手掛けたい材料なのかもしれません。個性的な本があるのも本を選ぶ側の楽しみかもしれません。
東逸子さんの絵本は絵画の世界のシンデレラです。
ページを繰るたびに息を呑んでしまいました。
格調の高さを感じるこの本には、グリム版のような残酷シーンは似つかわしくないですね。
絵本を超えた画集のようなシンデレラでした。

絵本ナビの紹介で見て気になっていた本です。

何といっても絵がとても幻想的で美しかったです。

お姫様ものですので、やはりうっとりして見ほれるぐらい美しい絵本であってほしいものです。その点でも心惹かれるものがありました。

大人になってからつい大人買いしてしまうのは、こんな本なのかもしれません。

この本で今まで読んだ本と違っていると感じたのは、いじわるなお姉さんの下の方は少し性格がよかったという点と魔法使いが名付け親の仙女であったこという点でした。

未だにお姫さま絵本好きな私としてはこの美しさに満足です。

シンデレラがこきつかわれてかわいそうと思いました。

ままははにいじめられるのは、いつもきれいな人だと思いました。「１２のつきたち」もそうだったからです。

なづけおやってなにかなって思いました。

シンデレラがとかげをつかまえたから、びっくりしました。

こわくないのかなって思いました。

さいごはよかったと思いました。

宝物にしたい美しい絵本です。
なんといっても、絵が素晴らしい！
お姫さま絵本はこうあってほしい、というまさに王道。
娘（3歳）には少々長すぎるようでしたが、絵の美しさのおかげか夢中になっていました。
ディズニー大好きなのですが、より原作に忠実なこのシンデレラも素敵。
子どもよりママのほうが好きになる絵本かも・・・。

子供には青い服をきたディズニーのシンデレラだけがシンデレラだとは思わせたくないのでミキハウス発行の正統派シンデレラを読んできませました。

東逸子先生の落ち着いたそれでいて綺麗な絵に見とれ、天沢先生の訳で、より心を揺さぶり、読むにはちょっと長い絵本でしたが、子供は目をきらきらさせて聞いていました。
かぼちゃやねずみ、とかげを出して、立派な馬車や馬や御者にするところで、仙女と名づけ親の二種類がでてくるので子供はちょっとわかりにくそうで、仙女と名づけ親はどういう関係と聞いていました。

購入するのならこういう良本をお勧めしますね。

絶版になった「Qはせかいいち」を大切にしている東さんファンです（＾＾ゞ

シンデレラにしても、白雪姫、眠りの森の美女・・・等お姫様のおはなしは、幼い頃から「美人は幸せになれる」？？？みたいな感覚があって、なんとなく納得いかない部分がありました。あこがれ半分、ちょっと現実派な子どもだったのかもしれませんが。

でも、このおはなしは、違います。

モデルさんのように・・・着飾ればいい・・・みたいな風潮には相変わらず、疑問を持つおばさんなもので、是非、「素敵な女性とは・・・」の教訓染みたこちらの方をお薦めしたいです。

絵は申し分ありません。うっとりします。

ディズニーのお姫様は、あれはあれで楽しいのですが、やはり親としては本物を知って欲しいところです。海外にいるのでなかなか他のものと中身を比べて買うということができないので、絵本を買うときは慎重になるのですが、まさにこれは美しい絵本でした。他にも素晴らしい作家さんが描いたものもありますが、私にとってのお姫様のゴージャスさはこの本がぴったり。

ハリウッドのパーティも、中世のこの頃のゴージャスさにはかなわないのではないのでしょうか。おひめさまのドレスも、それはそれは美しいです。時代柄、付けぼくろをした人が沢山いて興味深いですね。

こころのどこまでも美しいシンデレラは、意地悪おねえさんたちにまで幸せを分けてあげます。幸せはこころの美しいひとのところへ…。と現実でもそうだったらいいのに。

お話も絵も文句なしといいたいところですが、ところで、この美しいお話を読み終えたあとにまるで水をさすかのように記されたありがたい「教訓」（それも二つも）、これは原作にも書いてあったものなのでしょうか？

我が家の３歳も大好きなお姫様のお話。やっぱり女の子は好きですよね｡保育園に行くとき「シンデレラって呼んで〜」というので「さあシンデレラ舞踏会の時間に遅れるわよ」と言うと「さあかぼちゃの馬車に乗りましょう」と言いながら私の車に乗るので笑ってしまいました｡いつの日か素敵な王子様にめぐり合えることを夢見て、読んであげたい一冊です。