「クイクイちゃん」 ママの声

このお話はお人形なのに動いたり喋れたりできるクイクイちゃんというお人形が主人公のお話でした。クイクイちゃんがたこさんと一緒にお買い物に行く姿がとっても面白かったみたいで大笑いしていました。たこさんはお店でたくさんのくつしたを買って履いて帰ったのが大うけでした。

おなかを押すとクイクイ、と鳴るからクイクイちゃん。そして、その友達がタコ…タコがデパートに行く…おかしなことだらけなのに、さも普通です、というような物語にされて頭が混乱します。読み聞かせをしていた主人は終わりに「なんだこりゃ」と呟いていました。

にんぎょうのクイクイちゃんが、タコといっしょにデパートに行くお話です。

アクシデントなんかもありますが、なんてことないお話。
でも、なんだか、ほのぼのしちゃうんですよね。

クイクイちゃん可愛いなぁ。
「どうしてもこれがいい！」と言ったおんなのこの気持ちわかります。

なんてことない。
だけど！惹かれる一冊です♪

クイクイちゃんて名前、変わってるな〜と気になり

読んでみました。

ワンピースに「Ｑ」の字が書いてありました。

おなかを押すとクイクイとなるからクイクイちゃんなんですって。

とってもかわいい人形のクイクイちゃんと

あとから出てくるタコとデパートに行くんですが、

もうその時点でワクワクしますが、読んでいくとワクワク

どころかハラハラすることが起きます。

親子で楽しんで読んでほしいです。

　読み終えたときに、じわじわとおかしくなってくるナンセンス絵本です。レトロぽくておおらかな絵が楽しいです。
　タコがくつしたを買うという、なんともとぼけたお話に笑ってしまいました。クイクイちゃんという名前も楽しいです。わたしも、クイクイちゃんのおなかを押してみたいなと思いました。

　紹介文にもありましたが、どこかなつかしく、おっとりとぼけた絵本は、リラックスしたい大人にもおススメです。