新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

レンタルロボット自信を持っておすすめしたい みんなの声

レンタルロボット 作:滝井 幸代
絵:三木 謙次
出版社:Gakken Gakkenの特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2011年09月16日
ISBN:9784052034046
評価スコア 4.5
評価ランキング 8,067
みんなの声 総数 7
  • この絵本のレビューを書く

自信を持っておすすめしたい みんなの声から

みんなの声一覧へ

並び替え

5件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • 急に弟が出来たら・・・

    「兄弟が欲しい」
    これは一人っ子が一度は言う言葉ではないでしょうか。

    けれど、「弟が欲しい」という安易な気持ちでロボットをレンタルした健太が、だんだんと弟を可愛いと思えなくなる気持ちの大部分は、お母さんを取られた!と感じる寂しさからきていたのではないか。そう感じられる展開でした。

    一人っ子が急にお兄ちゃんになるのは難しい。
    全てを下の子と共有だったり、上の子だからと我慢させられたりというのに納得出来るのは、やはりお母さんから生まれて、赤ちゃんと一緒に過ごして親も子も成長する、日々の積み重ねがあるからこそなのかもしれないと思いました。

    後半では、怒涛のように押し寄せる健太の後悔が、胸に迫ります。
    そして最初からこうなるであろうことを予感していた弟ロボットのツトムの手紙が、自分にはどうすることも出来ない悲しさと、それでも健太のことが大好きだったという気持ちにあふれていました。
    健太はその思いを胸に、一歩ずつ心の成長を遂げられるのではないか。
    そう思わせるラストでした。

    投稿日:2018/11/09

    参考になりました
    感謝
    1
  • よく出来た話です!

    すごくよく出来た話だと思いました。つじつまが全部あっていて、わざとらしくないところが、とても感心しました。

    弟や妹が欲しいと思う子はいますよね。もしかしたら、うちの子もそうだったのかもしれません。こんな切ない思いをしていたのかと、なんとなく後ろめたい気分にもさせられましたが、兄弟が出来たら出来たで、これまた色々とあるということが、本当に赤裸々に描かれていて、ジーンとしました。

    とにかく、ロボットを貸し出すと言う発想も面白いし、欲しい人にしか見えない店と言うのもすごいなと思いました。おとうとロボットが書いた手紙には泣けました。良い話です。是非、読んでみてください。4年生くらいからの方がよいと思います。お薦めです。

    投稿日:2014/09/30

    参考になりました
    感謝
    1
  • 意外に身近かも。

    小学校中学年くらいのお子さんの読書によさそうですね。
    「ロボット」社会になってくるだろう近未来。
    そして現代では「ロボット」ではなく生身の人間で「レンタル」「代行」のような仕事もあるのもまた事実。
    ファンタジーでもなく、結構身近にある得るようなテーマなのかも知れません。

    投稿日:2021/01/27

    参考になりました
    感謝
    0
    • 寅年ママンさん
    • 40代
    • ママ
    • 広島県
    • 男の子13歳、男の子10歳

    読み聞かせではないのですが・・・。

    次男(小5)に夏休みの読書感想文の為に購入しました。
    タイトルを見て、お兄ちゃんはいるけど、下がいない次男に響くかな?と・・・。
    仕事から帰って、本を読んでいる次男を見てびっくりしました。
    泣いていたんです!聞いてみると・・・、
    「感動した!」と。スポーツばかりで本とは無縁の子なのですが、感動して、涙を流すなんて!!

    わたしも慌てて読んでみると、本当に感動しました。そして、この作品に感動してくれた次男にまた、感動しました。
    本屋で取り寄せに時間はかかりましたが、買って良かったと思う本です。

    これを読み聞かせすると、後半泣いてしまって読めなくなると思います(笑)

    投稿日:2020/09/07

    参考になりました
    感謝
    0
  • 子どもも親も!

    • ヤキングさん
    • 20代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子8歳、女の子3歳

    一人っ子の男の子、健太が弟が欲しいからと弟ロボットをレンタルするおはなし。
    弟ロボット、いつでも返品可能、でも回りの人たちにロボットだと知られてはいけません。
    ロボットから特殊な電波が出るので、回りの人たちは問題なくロボットを健太の弟と認識します(両親までも!)

    人間と言うのはないものねだりで、兄弟がいれば、いない方が良いと言い、いなければ欲しいというもの。
    兄弟が欲しくて欲しくて、弟ロボットをレンタルするほどだから可愛がるかと思いきや、最初のうちだけで次第に我慢できなくなり、気に入らないことがあるたび「お店に返すぞ」と脅す始末。
    途中は事あるごとに「お兄ちゃんなんだから」と言う両親に、親として気になる部分もありましたが・・・最後は切なくて泣きそうになりました。

    一人っ子も兄弟が疎ましい子も、そして親も読む価値ありです。

    投稿日:2012/07/21

    参考になりました
    感謝
    0

5件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

どうぞのいす / しろくまちゃんのほっとけーき / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / はじめてのおつかい / がたん ごとん がたん ごとん

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



ディズニークリスマス特集 本の世界に踏み出そう

みんなの声(7人)

絵本の評価(4.5)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット