絵本ナビの「絵本クイズ」で試し読みをして、
すっかり魅了された一冊。
春を心待ちにまつブブのまっすぐな気持ちがなんとも言えず可愛らしく、
図書館で予約をして借りてきて、
3歳の娘と読みました。
春がなにか、というブブの質問に
「春になったらね、」とお母さんの説明。
そのコトバをそのまままっすぐ受け止めるブブが、
愛おしく感じます。
3歳の娘はさすがにブブよりちょっとお姉さんだけあって、
「そのおじさんは春じゃないよ!」と警告をしていましたが、
白を基調としたまだ寒さの残る空気の中で、
春を待ち遠しく思う気持ちはブブと同じ。
ちょうどいい季節、ちょうどいい年齢のころにぴったりの一冊に出会え、
娘と一緒に楽しむことができて、
とても嬉しく思いました。