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からすのやおやさん」 ママの声

からすのやおやさん 作:かこ さとし
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,210
発行日:2013年04月16日
ISBN:9784032062205
評価スコア 4.48
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  • どんな気持ちだろう?

    • らずもねさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子6歳、男の子3歳

    かこさとしさんはどんな気持ちで40年ぶりに続編を書こうとおもったのだろうと考えてみました。
    いや、そう考えざるを得ないほどたくさんのメッセージが詰まった続編たちなのです。

    ウラウララ〜♪だけでは生きていけない現実感。
    細かい問題を一つずつ解決していかなければ前には進めない現実と
    それを楽しみながらクリアしていく強さ。
    人は一人でできないことも仲間と協力し成し遂げられる。
    商売の楽しさ。

    どれも確かにそうなのですが、
    かこさとしさんからのもっとも強いメッセージを感じたのは
    結婚観です。
    大恋愛なのかと言えば違います。どのお話も近くにいる人と結婚するのですが、相手の両親に勧められて・・とか現代っ子の私からしてみれば
    「そんな簡単に結婚しちゃうの?」と戸惑いすらありました。
    でも結婚とはそんなことでいいんだよというメッセージを感じます。
    晩婚化がすすみ結婚をしない希望しない若者が増えている中、
    結婚って一緒に一生懸命生きていける気の合う人とすればいいんだよ、難しく考えることないんだよと背中を押されている感じでした。
    (結婚してしまっていますが…)

    投稿日:2013/08/21

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  • 3歳9ヶ月の息子に読みました。

    リンゴちゃんたちが、八百屋さんになって、さまざま工夫をして
    野菜や果物を売るというストーリー。
    工夫するところが楽しいです。

    しかし、これも結婚観が私には古くさく感じてしまいました。
    なんでおばさんがリンゴさんを気に入って、
    息子のお嫁さんになってほしいとお願いするんでしょう?
    なぜ、本人たちではないの?
    ここにかなり引っかかりました。

    投稿日:2015/01/04

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  • からす

    自分自身がからすのぱんやさんが好きなのでこの絵本を選びました。すっかり虜になりました。ズラーっと野菜が並んでいるところが圧巻でした。皆で知恵をしぼってどうしたらよいかを考えるところが素晴しいと思いました。

    投稿日:2013/08/24

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    1
  • なかなか奥が深い

    楽しみにしていた「からすのパンやさん」の続編第二弾。
    今回はリンゴさんが、シンちゃんやイソちゃんたちとやおやさんを開くお話です。

    パンやさんとおかしやさんでは、具体的なお金の金額や売れ残りがどうとか、そんな話は出て来なかったのですが、この作品ではかなり現実的な商売のお話になっていて、ある意味驚きました。

    読み聞かせながら、息子と「なんで果物は売れ残ったのかな?」「野菜は絶対いるけど、果物は食べなくても困らないもんね」などと、ちょっとした台所事情の会話になったりもしました。

    うちの息子はもう大きいので、足し算やかけ算も簡単に出来ますが、小さい子にとっては難しい計算はムリ・・・そこを考慮しての「1円」「3円」なのかなと思いました。

    続編4冊の中で、息子が一番面白かったのはこの「やおやさん」だそうで、売れないならどう工夫するかなど「社会へ出てたくましく生きていく力」が作品に見事に描かれ、息子などはそれをしっかりこの絵本から感じ取っているのだな、と思いました。

    楽しいだけでは終わらない、かこさとしさんの絵本の魅力は本当に奥が深いな、と改めて感じた1冊です。

    投稿日:2013/06/14

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    1
  • 商売の勉強になりそう

    売れない野菜をうまく宣伝して、売るためにするからすたちの努力がなかなか良かった。ただ気になったのは、売る野菜が3円とか2円とか1円とか、、、、もう少しリアリティーのある金額でも良かったと思います。現実でこういうことをしたら、1円なんかで売ったらそれを育てるのにかけた努力が1円では絶対にもとがとれないので、そこらへんもうまく話に入れたらよかったかも、、、、。

    投稿日:2013/06/02

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    1
  • 結婚観が気になるけれど

    大人になったリンゴちゃんが、友だちの親戚のお手伝いをして八百屋さんを開くお話でした。
    「お店を開くって大変なんだな」ということが伝わる興味深いお話でした。
    絵本に描かれた結婚観が気になりましたが、このような結婚観に今の子どもが触れる機会はあまりないので、「逆に良いのかな?」と思いました。

    投稿日:2022/05/11

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  • 子どもが好きなかこさとしさんの絵本

    からすのパンやさんがとても人気で作られた続編。かこさとし先生の本はうしろにあとがき等大人も楽しめる解説があって、親子共々大好きな絵本です。姉さんからすのリンゴちゃんは大きくなって、商売のお手伝いをしています。非常に頭や機転が必要な仕事。さあ、リンゴちゃんの仕事っぷりは?ごっこ遊びが好きな子どもに是非読んでほしい作品です。

    投稿日:2020/10/21

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  • 経済の基本を分かりやすく

    からすのパンやさんの続編、おねえさんりんごさんのお話です。
    しんちゃんのお家の野菜を売る為に奮闘するのですが、売れなかった時どうするか、こどもにも分かりやすく描かれています。
    そして、今回もりんごさんが結婚!
    かこさとしさんからするときっと、からすの4きょうだいは自分のこどものような感覚かもしれませんから、みんな結婚してくれることが、かこさんにとって一番ほっとする嬉しい結末なのかなぁと思います。

    投稿日:2020/09/12

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  • 商売上手なお話

    あのパン屋さんの続きです。てんぷらやさん、おかしやさん、そばやさんはいずれも作る、ことが詳しく書かれていますがこちらは商売の仕方を教えてくれているようでした。6歳の娘は、自分は何屋さんになろうかなーと悩んでいました。

    投稿日:2019/12/03

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  • 商品を見る目が変わる

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、男の子4歳

    からすシリーズはどれも工夫されていて面白いです。

    ただ、商売を絵本にしているばかりでなく、
    いかに売れるかを
    値段を替えたり、商品を替えたり、表情を描いたり、
    実際の商売のポイントとなるところを
    子どもたちにもわかりやすく描かれているので
    実際のお店でも子どもたちの商品を見る目が変わるのでは。。。
    と、期待してしまいます。

    「買いに行きたーい」と7歳児は言っていました。

    投稿日:2019/10/02

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