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にじいろのさかなよいと思わない みんなの声

にじいろのさかな 作・絵:マーカス・フィスター
訳:谷川 俊太郎
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,980
発行日:1995年11月
ISBN:9784062619516
評価スコア 4.05
評価ランキング 26,700
みんなの声 総数 214
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9件見つかりました

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  • 見解の相違?

    この絵本、すごく人気があって綺麗で、友達も薦めてくれたのでどんなものかと期待をもって読んでみたのですが。。。残念の一言です。この絵本の狙いは理解できます。きっと子供達に分け合う事の大切さを教えたかったのでしょう。でも他の人のものを、あんな風に欲しがるのはどうでしょう?もらえなくて仲間はずれにするのも、もらったからって、仲良くするのもすごーく疑問に思いました。ちょっと違うんじゃないかと思います。こんなに疑問に思う絵本に初めて出会いました。読み終わってからも、かなり長い時間気持ちがスッキリしない状態です。そこでレビューを書かせてもらいました。辛口コメントでごめんなさい。この本、子供には読み聞かせしません。

    投稿日:2009/04/19

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    18
  • 子供にせがまれて・・・

    • トボさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子10歳、女の子7歳

    キラキラしている表紙に惹かれたのか子供にせがまれて、つい買ってしまいましたが、がっかりでした。元々、持って生まれたものを、なぜ理由もなく分け与えなければならないのか?また、あげないと友達になってもらえずあげたとたんに掌を返したように友達になってくれるのか?絵本を読んでこんな腹立たしい気持ちになったのは初めてです。

    投稿日:2005/09/20

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    5
  • う〜ん、ちょっと違うなぁ…

    先日 友達が読み聞かせの会で読んだ本です。
    私も子供が小さいときに買って、今でも家にあるのですが…。
    久しぶりに、読み聞かせで聞いたら???って思ったのです。
    うろこがキラキラで確かに綺麗ではあるのですが、うろこってその魚の体の一部じゃないですか。そのうろこが綺麗だからって欲しがるってどうゆうことでしょう。

    ちいさいあおいさかなは、言いました。
    「にじうお、まってよ!おねがいだから、きみの その きらきらうろこを 1まい おくれよ。すごく すてきなんだもの。それに、きみには そんなに たくさん あるんだもの。」

    にじうおの断り方は、きつくて嫌な感じですが、そう言われたからって あおいさかなは、ともだちみんなに その話しを してまわらなくてもいいんじゃないでしょうか?
    そうしてみんなに仲間はずれにされてしまった、にじうお。
    自業自得なんでしょうか?

    悩んだにじうおは、タコに相談すると、しあわせになりたければキラキラうろこをみんなにあげなさい と言われ、また戻ってきた あおいさかなにねだられて1枚あげることに。
    すると それまで にじうおに そっぽを向いていた ほかのさかな達が寄ってきて みんなに欲しい欲しいとねだられて、とうとう自分のうろこは1枚だけになってしまう。
    うろこをあげればあげるほど うれしくなった。

    「おいでよ、にじうお。いっしょに あそぼう!」みんなは 呼んだ。

    これをきっかけに、急にみんなは にじうおを仲間に入れてくれたようです。そして にじうおは しあわせになった と書かれています。

    中学生になった息子に聞いてみると…
    「ある意味 はめられた って感じやな」と言いました。

    読んだ後 どうにもモヤモヤが収まらない絵本だと思います。
    2度と読むことはないです。

    ある程度いろいろな事が判断できる年頃(高学年以上かな?)のお子さんには、親子の話し合いの材料として活用も出来ると思いますが、鵜呑みにしてしまう様な小さいお子さんにはお勧め出来ません。

    投稿日:2012/10/02

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    4
  • ごめんなさい、伝わらない。

    • まままままぁさん
    • 30代
    • ママ
    • 栃木県
    • 男の子4歳、女の子2歳、男の子0歳

    テレビで紹介されていて購入しました。
    子供もキラキラ光る表紙に興味を示し、読み聞かせを始めましたが・・・。
    読むほどに自分の中に「?」が増えていきました。
    仲間はずれにされてしまったことも、うろこをあげたから仲間ができたというのも、仲間はずれにしたさかなたちが謝らないことも、何もかもが私の価値観とは違う絵本でした。
    子供にも読み聞かせようとは思えません。

    投稿日:2012/01/15

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    3
  • 綺麗なんだけど・・・

    あまりの綺麗さに惹かれ、内容も読まず買ってしまったのですが、期待はずれでした。確かに、キラキラと輝くうろこが魅力で、見るだけならいいと思います。しかし、にじうおくんの言葉が何だか引っかかる。最後まで読んでも、すっきりしない。いつもは、言葉の意味が理解できない2歳の娘に、分かりやすく説明しているのですが、この本は上手く伝えてあげる事が出来ない。自分勝手なさかなにしか感じられない。1800円もしたのにね。値段と表紙だけで買ってはいけないと教えてくれたような気がします。

    投稿日:2002/06/26

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    3
  • これって狙い通りなの?

    • すみぃさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子6歳

    まず絵本の「絵」としては申し分ないでしょう。すごくきれいだし。
    「キラキラ」大好きですよ、うちの娘も。 絵だけなら★5つって感じ。
    んで、内容ですが…。 何か作者のいい教訓絵本を作ろうみたいな意図が見え見えというんでしょうか。 だいたい無理がありますよ、教訓めいた絵本のストーリーって。
    非常に傲慢な性格ですよね、このにじうおくん。 表面上の美しさを美徳と思っているタイプ。 でも彼は大切なのは中身の美しさだってことに気づいたのでしたと言いたいらしい。
    きれいなうろこなんか一つあればじゅうぶんさ、それよりももっと大事なものを君は手に入れることができたんだから!ってなもんですな。 気に入らない…。
    うろこくれたら急に友達になってくれるような友達ってうろこより大事でしょうか?
    それに、他のさかながしつこい! いやだって言ってんだからやめなさいって。人のいやがることは言わない、しないっていううちの教育方針どうしてくれんの!
    まあ、にじうおくんはすごくしあわせな気分になったらしいし、とにもかくにも性格悪いのはなおったわけだからよろしいんでしょうが。
    それに「いじめ」の匂いがプンプンする。 まあにじうおくん自身をかなり嫌な奴に設定してあるからまだいいけど、仲間はずれにならないためには金品差し出す…的なものを感じるというか。
    こういうストーリーにしかできなかったのかなあ…。 絵がきれいなだけにもったいない気がする。 うん、絶対もったいない!
    んで、お約束。 娘に聞きました。 くれって言われてあなたならどうする♪ 当然の答え、「あげるのヤダ…」。 「でもこんな意地悪な言い方はしないよ、ごめんね、ちょっとダメなのって言うよ」。 言い方はソフトでも結局あげないんじゃんみたいな。
    そこで、じゃあくれなきゃ遊んであげないよって言われたらどうする?って聞けます?
    おいつめてどーすんだって話でしょう。 現実ならそんな子と遊ばなくていいよってことになるでしょう。 言い方の問題じゃないと思う。 あげないことがいけない子みたいになって、しつこくしたり、仲間はずれにした他の子はじゃあどうなの?
    結論からいうと、露骨に教訓めいたことを伝えようとする絵本はあまり好きになれない。そういうことって絵本の力なんか借りずに実体験の中で親が教えていけばいいんですよ。
    もっと違うことを絵本に求めているすみぃなのでした。
    ただ、さすがによく見てるなあ、見てるところが違うなあと思ったんですが、彼女いわく、でもこのにじうおくん、ひれにもキラキラがあるよって言ったんですね。 気がついてい
    ました? そうなんです。 そしてひれのキラキラだけは誰にも奪うことができないんです。にじうおくんは、例えキラキラのうろこが他の子と同じ1枚になっても、やっぱり特別なにじいろのさかなくんだったのです。まだストーリーに救いがありましたね。 もしも作者がここを意図してればの話ですが。
    これって狙い通りなの?

    投稿日:2002/04/26

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    3
  • こんな友達いらない!

    これって中学生が「おごれよ〜友達だろ」って言っておごらされてるのと同じじゃないでしょうか。
    独り占めしないで、みんなに分け合いましょうって話なんでしょうが、人の物を半ば脅迫のように取ってしまう話にしか思えないんですが。

    青色の魚がにじいろの魚のきらきらうろこを欲しがります。それを断るとみんな無視。
    また、この青色の魚が図々しいんですよ。「そんなにたくさんあるんだもの〜」って。読んでいてイライラしました。

    タコからきらきらうろこをあげると幸せになると言われます。青色魚にひとつあげます。
    すると、他の魚もワンサカ寄ってきます。
    3歳の息子は「わ〜、こんなに来たらウロコが無くなるな〜」と言っていました。
    最後のシーンでひとつだけになり、それでも幸せ〜って読んでいたら「でも、1つしか無くなった…」と。

    ほんと、何で幸せなんだろう。こんな風に友達を作りなさいなんて息子には教えたくない。
    こんな子達とは友達でいなくていいよって言いたくなりました。

    投稿日:2015/01/16

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    1
  • 賛否両論だと思います。私は・・・

    • おなぎさん
    • 20代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子4歳、女の子2歳

    「否」ですね。

    絵本ナビで5歳向けと書かれていたので、4月から年中になる娘に読み聞かせしました。
    レビューの★5しか読まなかった自分が悔やまれます。
    読み聞かせの前に一度自分で読まなかった自分が悔やまれます。

    否の理由は、他の方も書かれているのと同じく、
    友情をお金で買ってるようなないようだからです。
    よそはよそ、自分は自分ですよ。
    欲しいって言われたらあげなきゃ友だちじゃないんでしょうか。

    レビューを書く前に、★1のレビューと★5のレビューと、
    作者インタビューを読みました。
    「クリスマスや誕生日などで、プレゼントをすることで相手が喜んでいるのを見て自分も幸せな気持ちになる」
    それとこの絵本の内容は全然違う。

    考え方次第で深い絵本みたいなレビューが多かったのですが、
    子どもはストレートに受け取ると思うんです。
    「ゆずる気持ちの大切さ・嬉しさ」は、もっと他の表現の方がいいんじゃないかな。

    投稿日:2016/03/27

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  • 理解できない。

    この絵本は、分け与えることの大切さを言いたかったのだと思います。
    でも、残念ながら子どもには伝わらないし、
    大人にも疑問を残しました。
    うろこではなく、お金ならまだわかりやすい。
    食べるものにも困るような状況で、
    困っている人に分け与えるといった話ならわかりやすいです。

    でも、うろこです。
    キラキラしているから欲しがるなんて。
    人のアクセサリーを欲しがるようなもの。
    アクセサリーならまだしも、うろこは体の一部です。
    もともと持って生まれたもの。
    人のものを欲しがったり、分け与えたりするものでしょうか。

    また、もらえないからといって、
    その人を仲間はずれにしたり、
    もらえたからといって急に仲間に入れたり。
    それは本当の友達でもなんでもない。
    友達の定義も間違っているように思います。
    息子に読んでほしいとも思わないし、
    買わなければよかったと後悔しました。

    投稿日:2016/03/23

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