「なぞなぞのすきな女の子 新装版」 ７歳のお子さんに読んだ みんなの声

前から読みたいと思っていた児童書です。

女の子が主人公なので、息子の反応はどうかと思ったのですが、思いがけずヒットでした。

女の子とオオカミとのやりとり、女の子の方が知恵があるという点がおもしろかったようです。

表紙の絵では女の子とウサギが会っていますが、お話の中には、そういう場面はないので、「ウサギとは会ってないじゃん」とツッコミを入れていました。

おもしろかったらしく何度も読んでほしいとせがまれました。

「なぞなぞライオン」を先に読みましたが、ひょっとして「なぞなぞライオン」はこの本に刺激を受けて作られたのかな？と思いました。

なぞなぞが好きな女の子が出てきますが、なぞなぞ自体は、その場にいないと解けないようなタイプのものなので、考えても答えは出ない時もあるかも･･･（笑）

なぞなぞを楽しむというよりは、オオカミと女の子、オオカミとこウサギのやり取りを楽しむと面白いかも、というお話でした。

小学校低学年向けのとても読みやすいおはなしでした。
息子はなぞなぞが得意では無いのですが、このおはなしのオオカミがなぞなぞに答えられない場面では「なんでー！？」とうれしそうに突っ込みながら読んでいました。
なぞなぞが楽しかったようで、この本を読んだ後には、なかなか理解できない息子オリジナルなぞなぞブームがきました。

うちの娘も、なぞなぞはだいすきなので、まちがいだろうと選びましたが､これなら、なぞなぞの好き嫌いや男女関係なく楽しめるなって思いました。

お話自体に　たくさんのなぞなぞがでてくるわけではなく、おんなのことオオカミの知恵比べってカンジでした。
オオカミのどこまでもズレてる感じが愉快です。

うちの娘は、うさぎやおんなのこに軽くあしらわれてガックリしてる様子が、楽しかったようです。
見返しのなぞなぞは何度も楽しんでいました！

私が読みたくて借りてきました。
近頃、息子たちは“女の子用の本は読まない”と言うようになったので、題名に女の子がつくこの本は、はずかしいのか自分では読みたくないらしく、（でも読んでくれるな聞くよ。なんです。）結局、読み聞かせに。

反応は…とても良かったです。女の子がだしたなぞなぞに答えがでないオオカミ。オオカミとウサギのやり取りに終始笑いっぱなしでした。

とても読みやすく、読み終えた私も楽しい気分に。