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わすれられないおくりもの」 6歳のお子さんに読んだ みんなの声

わすれられないおくりもの 作・絵:スーザン・バーレイ
訳:小川 仁央
出版社:評論社 評論社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1986年10月
ISBN:9784566002647
評価スコア 4.77
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みんなの声 総数 178
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6歳のお子さんに読んだ みんなの声から

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14件見つかりました

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  • 「長いトンネルの向こうに行くよ、さようなら」
    そんなお手紙を残して死んでしまったアナグマくん。

    初めて読んだ時、登場する動物達の心の美しさを感じて、涙を流した覚えがあります。

    ヨンデミーでもオススメする事が多い本ですが、子ども達がいのちの尊さ、周りの人たちを思いやることの大切さに気付くきっかけとなる一冊になっているようです。

    大人になってなお、手に取る度に心震える一冊です。
    大切な人と、是非。

    投稿日:2020/10/29

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  • 死について

    自分の死を悟ったアナグマ。大切な友人であるアナグマの死を少しずつ受容していく仲間たち。「死」という子どもに伝えることが難しいテーマが、悲しすぎることなく、適切に表現された絵本だったと思います。大人にとっても読みごたえのある内容のお話でした。

    投稿日:2022/10/03

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  • とても良いお話でした。でも、6歳の娘には少し分かりにくいお話だったかもしれないなと思いました。6歳くらいになると「死」についてなんとなく理解ができるようになっていますが、まだまだその実態は捉えられずにいます。アナグマが死んでしまったことの表現に暗い長いトンネルというものがありましたが、ここが娘には怖かったようで、一度読んだきりもう一度読むことはありませんでした。

    アナグマの思い出をみんなで話して悲しみを乗り越えるという展開はとても素敵で、アナグマの残したものはその後生きるものたちの心に深く刻まれているのだなと感じました。そんな生き方をしたいなとあらためて思いました。大人向けの絵本かもしれません。

    投稿日:2021/08/21

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  • 感動!!

    このお話は森のみんなに愛されていたアナグマさんが年もだいぶとっていたので、ある日死んでしまい、その後森のみんなが立ち直るまでのお話でした。最初はみんな悲しみでいっぱいだったのですが、しばらくしてアナグマさんとの思い出をみんなで話し合ってとっても幸せそうでした。死んだ後もみんなを幸せにできるって、感動しました。

    投稿日:2014/06/08

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  • 心の中で生き続ける

    命について、考える絵本です。
    決して、心のおどるような楽しい絵本ではありません。
    でも、自分のこと、家族のこと、身近な人たちのこと、命のこと……さまざまなことを、考えさせてくれます。

    大好きな人が死んでしまったときの悲しい気持ちが痛いほど伝わってきました。
    でも、心の中で生き続けてくれているから乗り越えられるということも、同時に教えてくれる絵本です。

    子どもにとっては、命の大切さ、死の乗り越え方を伝えてくれる絵本ですが、大人が読むと、自分が大切な人たちに今何が出来るのか、何を遺していけるのか…とても考えさせられる絵本でした。
    深いです。

    投稿日:2013/08/01

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  • 死んだ後でも

    死について描かれた本です。
    やはり、子供には難しかったかな。
    ぴんとこなかった様子です。
    私としては、感動する作品でした。
    死という別れがおとずれても、思い出が自分達の中に残っていると考えれば、悲しみも和らぐのかもしれませんね。

    投稿日:2012/03/19

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  • 死の乗り越え方

    親しい者の死の乗り越え方と作者:スーザン・バーレイさんの死生観が描かれている
    絵本でした。

    実は、この本のことは何度も色々なところでお奨めとして紹介されているにも関わらず、
    以前、子供の為に絵本の配本サービスを受けていた時に、そこの代表者が、
    「この絵本は子供向けではない」と、強い口調で論じていたのがとても印象に残って
    いて、ある意味問題作なのかな?、というイメージがありました。
    そして、今回、また息子が先生のお奨めで、学校から借りてきました...

    読んでみて、確かに小さな子供向けではないな、と思いました。でも、私の“死”に
    対するイメージ −「死んで、からだがなくなっても、心は残る」− と妙にあてはま
    る感じなので、読んでいて、すんなりと心の中に入ってくる絵本でした。

    まだ年を取っていても両親は健在で、幸いなことに人生の中で、恋愛で惚れた腫れた
    以外に愛する者を亡くしたことのない私には、死の乗り越え方を優しく説いてくれて
    いるようにも感じました。

    でも、お奨めとは書けません。とても繊細なテーマで、やはり受け入れられる・られない
    は、その人の感性によるだろうな、と思うからです。でも、私には、心に残った話でした。

    投稿日:2011/07/31

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  • かけがえのない存在

    • まゆしおんさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子9歳、男の子7歳

    わが子たちにはまだ早いかな?とも思うが、読んでいる私が癒されている。
    残された者の心がその存在のおかげでこんなにも変われること。
    命ある限り大切にしたい、かけがえのないものの大切さ、言葉にならない優しいものこそを。

    投稿日:2011/06/04

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  • 小さい子でも「死」を捉えることができる本

    すばらしい!の一言です。
    息子に読み聞かせながら涙をこらえることができませんでした。

    大切な人の「死」に直面した仲間の悲しみを十分に描きながらも、死を乗り越えていく仲間達の心の動きがゆっくりと穏やかな文章で書かれています。

    後半、アナグマとの大切な思い出をかみしめるような文章が一つ一つ心に残ります。

    「さいごの雪がきえたころ、アナグマが残してくれたもののゆたかさで、みんなの悲しみも、きえていきました。」
    アナグマが残してくれたものが、それぞれの心の中にあると分かったとき、悲しみを乗り越える勇気が生まれるのです。

    小さい子にも分かりやすい文章・具体的内容で「死」を捉えたすばらしい絵本です。

    子ども達がいつか「死」の悲しみに出会ったとき、この本をもう一度一緒に開きたいなと思います。

    投稿日:2010/06/17

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  • 何度読んでも涙

    内容もイラストも素晴らしいです。
    生きている限り必ず誰かの死に直面します。
    その方の残してくれたものの素晴らしさ。
    自然と身についている思い出や行動。
    亡くなった家族を思い出し優しさを沢山くれる絵本です。

    投稿日:2010/03/06

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