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すてきな三にんぐみ」 大人が読んだ みんなの声

すてきな三にんぐみ 作:トミー・アンゲラー
訳:今江 祥智
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1969年12月
ISBN:9784033270203
評価スコア 4.63
評価ランキング 3,451
みんなの声 総数 274
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大人が読んだ みんなの声から

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20件見つかりました

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  • 表紙には、斧を持った黒いマントの三人組、背景が青色だから全体的に印象が暗い上に顔も青く、さらににらむような目。なんとも不気味。しかし、タイトルは「すてきな三にんぐみ」。いったいどんなお話なの?と興味を持ちました。

    いざ読んでみると、とても心が温まりました。黒マントの三人が本当に素敵な者たちだったと理解するとともに、その三人の偉業が後世に語り継がれていく終焉に感動。

    寒色にさしこむ黄色や赤が素敵で、ストーリーもほっこりする。第一印象からは想像しにくい、まさに意表を突いた作品です。

    投稿日:2019/03/19

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  • 子どもの頃から大好きだった1冊

    • トミコさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子2歳

    小さいときに何度も何度も読んだ記憶があるこの絵本。今でもまっ黒い中に浮かぶこしょう・ふりかけやおおまさかりを見てハッとします。夜のこわくてわくわくする空気が絵本の中に満ちていて、ページをめくるたびにどきどきします。3人組、ほんとうにすてきです。

    投稿日:2023/01/12

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  • 人気の絵本のようですが…

    ステキなダークヒーローと言われるような人気の絵本ですが、私はあまり好きにはなれませんでした。

    そもそも三人組は強欲な悪党を退治するためではなく、目的もなく強盗していたはずです。
    (奪ったお金の使い道も決めていなかったですし…。)

    意地悪なおばあさんに引き取られるとしても、ティファニーちゃんは誘拐されてしまうわけですし、誘拐を正当化するのはどうなのかなとも思います。

    それに、理由はともあれ、奪ったお金で孤児を育てたとしても、それで本当に子どもたちは幸せだったのかと考えると、ダークヒーローとは言えない気がしました。

    いろいろ「これでいいの??」と突っ込みたくなる絵本だったので、星は3つにします!

    投稿日:2023/01/05

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  • 名作であることに納得

    名作ですが、長い間読んだことがありませんでした。
    シンプルなカラーのイラストが、不思議さを際立たせています。
    悪者の物語かと思いきや、最後は素敵な結末が待っています。
    名作であることにも納得しました。
    とても分かりやすいお話です。

    投稿日:2018/08/16

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  • うーん・・・

    とても難しい絵本だと感じました。
    悪いことをして集めたお金で貧しい身寄りのない子どもを育てる・・・

    これはいいことなのでしょうか。悪いことなのでしょうか。

    使うことを考えずお金を盗んでいた3人。
    ある日ティファニーと出会ってから目的が生まれ、行動に移しました。

    子どもは表紙の絵で読むことをためらっていたので、親が先に読みました。
    でも考えさせられる内容なので、ぜひ読んであげたいと思います。どんな反応をするのか楽しみです。

    投稿日:2017/11/25

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  • 素敵な思い付きでした

    このこわい3人組のどろぼうがすてきな三人組になったのは
    不幸だったティファニーちゃんのせいなのですね。
    ティファニーちゃんの質問を、3人は、充分考えた結果、とても
    すてきなことを思いついたのだと思います。
    盗んだ財宝は、貧しい不幸な子供たちのために使われましたし
    そのあといつまでも、3人組が創り出したものは、残っていったということですね。

    投稿日:2017/01/05

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  • これぞ名作絵本

     これはもう絵本の名作といっていい作品です。
     奧付をみると、1969年に初版が出ています。つまり半世紀近く、子どもたちに愛され、読まれ続けてきた作品です。
     きっとこの絵本を読んで大きくなった人も今はその子ども、あるいは孫世代へと続いている一冊でもあるでしょう。

     この絵本の何が子どもたちを夢中にさせるのでしょう。
     怖い三人組の強盗がある日たまたま手にいれたみなし子のティファニーちゃんに振り回されて国じゅうのみなし子を助ける、いいお話だからでしょうか。
     そうではないと思います。
     なんといっても、この三人組が本当に怖い強盗だからです。何しろこの三人組に出合うと、
     「ごふじんはきをうしない、しっかりものでもきもをつぶ」すぐらいの怖さです。
     子どもたちは怖い話が大好きです。
     たぶん、三人組を紹介するこの怖い導入部から子どもたちは夢中になるのではないでしょうか。

     そんな怖い三人組がみなし子のティファニーちゃんにすっかり振り回される。子どもたちの笑い声、歓声が聞こえてくるような展開です。
     それもこれも導入部の怖さがあったからです。
     読み聞かせなんかにもいいですよね、最初は太く低い声、中盤以降は普通の声、最後はやさしい声で世界を作り出すことができます。

     この絵本の訳は児童文学者の今江祥智(よしとも)さん。
     今江さんが残念ながら2015年に亡くなりましたが、まさに名作の訳でこれからも生き続けるでしょう。

    投稿日:2016/07/03

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  • この3人をモチーフとしたシャツが販売されていたので、

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子3歳、男の子1歳

    どれだけ素敵な3人なんだろうと思い読んでみたら、これは…誘拐…ではなく…孤児救済という壮大なテーマが盛り込まれた作品なのですね…!あとがきを読んで納得。どこか皮肉に満ちたこの作品、嫌いじゃない。シャツ買っておけばよかった。

    投稿日:2015/09/02

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  • お気に入りの絵本でした。
    すてきな三にんぐみは黒いマントに黒い帽子、全身真っ黒。だってどろぼうさまだから。
    でも少しだけ見えてる目はとっても優しそう。

    どろぼうがティファニーちゃんを抱えて連れて帰る絵はなんだか羨ましかったです。
    大事に抱えているどろぼうの表情がおとうさんのようで、ティファニーちゃんも眠ってしまうくらい安心しきってますよね。
    すごく幸せそうです。

    すてきな三にんぐみにそっくりなお家がとっても素敵で自分も住みたかったのを思い出しました。

    4歳の甥っ子も大好きな一冊です。

    投稿日:2013/10/26

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  • なぜか憎めない三人組

    • かよたさん
    • 30代
    • その他の方
    • 香川県

    こわーいどろぼう三人組。夜になると宝を奪いに出かけます。
    ある日連れ帰った女の子に、宝の使い道を聞かれ、どろぼう達は考えます。

    絵の色使いが独特で、お話の中に吸い込まれるような素敵な絵。こわーいどろぼうということですが、脅し道具がとってもおちゃめで、なぜか憎めない。
    一般的に悪いと思われている人が、心根まで悪いとは限らないもの。逆もまた同じで、そんな皮肉も含まれているのでしょうか。

    素敵なお話ですが、文が少し読みにくい感じがしました。次は原書で読んでみたいと思います。

    投稿日:2013/05/11

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