「紙芝居 ごきげんのわるいコックさん」 ４歳のお子さんに読んだ みんなの声

我が家で紙芝居を購入したのはこの作品が初めてです。
それだけに、爆笑を期待して読んだのですが笑わず。

あれ？うちのクールな娘には受けなかった！？
と思ったのですが、どうやら夢中になりすぎて無反応にみえたようです。
（確かに瞬きもせずに見ていた・・・）

読んでもらうのも大好きなのですが、父母妹をつかまえて
読んであげるのがたまらないようです。
紙芝居を抜いたり、ジグザグさせたり、聞き手にセリフを
言わせたりと、それもう大変ご満悦の様子。

もうそろそろ、親子ともども文を全部覚えてしまいそうですが、飽きる気配を見せないので文句なしの★５つです。

6歳、4歳、2歳の我が子たちと一緒に読みました。年齢はちがっても、みんな参加して楽しんで読むことができました。コックさん、なんで機嫌悪かったのかな？と息子は不思議そうにしていましたが、最後にはご機嫌が治ってよかった！と言っていました。

コックさんの表情と、単純な模様と、演じ方の工夫で、盛り上がりが期待される、子どもたち参加型の紙芝居です。
なんでペロペロキャンディかとは思うのですが、もわもわ模様、ぐるぐる模様だ効果的にイメージを膨らませてくれていると思います。

参加型紙芝居。
ごきけんの悪いコックさんにいっしょに声掛けをしたり、作ってくれたお菓子を食べる真似をしたりで盛り上がりました。
読み終わった後、「どうしてコックさんはごきげんが悪かったの？」とこどもが聞いてきました。たしかにこの紙芝居を聞いている限りでは理由は分からないですね。

表紙をみて、もっとストーリー性のあるお話だと思いました。
内容は意外とシンプル☆
コックさんの顔がのびたり、ぐにゃぐにゃしたり…
百面相みたいです。
ごきげんのわるいコックさんが、
ごきげんのいいコックさんに変化します。
すごく自然です。

そして、紙芝居を見ているこども達にも嬉しい
「ぐるぐる　ぐるぐる」。
娘も手を伸ばして、「あか」を選んでました♪

幼稚園でもどの年齢の子どもにも喜ばれる紙芝居のひとつです。低月齢のお子さんでも楽しめますのでお話会でもよく登場する紙芝居のひとつではないでしょうか？
めくるときの演出でコックさんの顔が変化するのがとっても面白くて子どももひきつけられているのがよくわかります。

顔が伸びたり、仕掛けが楽しめる点は紙芝居ならではの醍醐味ではないかと思います。