話題
むげんことわざものがたり

むげんことわざものがたり(偕成社)

好評につき2刷!ことわざがつながって、ひとつの物語になったおもしろ絵本

  • 笑える
  • 全ページ
  • ためしよみ
新刊
はっけんずかんプラス 妖怪

はっけんずかんプラス 妖怪(Gakken)

しかけをめくると妖怪が登場!今大人気の本格子ども向け図鑑

  • 笑える
  • びっくり

ゆきのひ」 6歳のお子さんに読んだ みんなの声

ゆきのひ 作・絵:エズラ・ジャック・キーツ
訳:木島 始
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1969年12月
ISBN:9784033281209
評価スコア 4.6
評価ランキング 4,158
みんなの声 総数 61
  • この絵本のレビューを書く

6歳のお子さんに読んだ みんなの声から

みんなの声一覧へ

並び替え

1件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • 絵の本にあそぶ。

    • もゆらさん
    • 50代
    • その他の方
    • 神奈川県

     私の娘は、雪が大好きなこどもでした。雪がめったに降らないエリアでしたが、朝目覚めてたまの雪降りだと気づくと、窓をガーッと全開にするのです。白い雪には、小躍りしたくなるような妖精でも見えるかのようでした。
     この「ゆきのひ」キーツの絵本は、そんな気分を映し出していたのでしょう。大人の感覚でページを繰っても、「うぉ〜」『へぇ〜」と思わず感嘆するほど、絵の表現がすばらしいのですが、こどもはお構いなし。主人公ピーターの遊び方に興味津々でした。足あとをつけたり、ひきずってみたり、棒で線をひいたり、お決まりの雪だるまに挑戦したり・・・。絵の本を部屋の中で見て、読んでいるのですが、まるでこころ部屋にあらず。山となった雪のてっぺんから滑り降りるのを見るや、「えい!や〜!」とばかり布団の上から実践でした。
     キーツの絵の本の凄さは、こどもをその絵の中に招き入れて、いっしょにあそび(こどもにとってみれば仮想現実かもしれませんね)、もりあがるところでしょうか。それはエンディングで待っています。しっかり「朝ごはん」でエネルギーを蓄え、となりのともだちと二人で、山なりにつもった雪の向こうに見える青空の元へ、背を向けて出かけていくシーン。まるで冒険への旅立ちでしょ?
     絵の本の魔術師Jack Keatsさんに、脱帽です。感謝。

    投稿日:2013/10/25

    参考になりました
    感謝
    0

件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

「ゆきのひ」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

おおきなかぶ ロシアの昔話 / パパ、お月さまとって! / きんぎょがにげた / しろくまちゃんのほっとけーき / いないいないばあ / がたん ごとん がたん ごとん / もこ もこもこ / くだもの / はらぺこあおむし / おつきさまこんばんは

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



絵本ナビ編集長『はじめての絵本 赤ちゃんから大人まで』2月24日発売!

みんなの声(61人)

絵本の評価(4.6)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット