こういう、五感に響いてくる絵本大好きです。
まずドロップの色から味を想像させられ
口の中の感覚を楽しみました。
その後は 主人公の女の子がする連想で
自分が今まで経験したいろんな出来事が思い出され
読みながら視覚、嗅覚、触覚…
そして聴覚までもが刺激をうける感じがしました。
また文章は表紙の女の子が
スキップしているリズムで書かれているかのようで
とても可愛くて軽やかです。
一人で読んでいても 思わず声に出して読みたくなりました。
本のサイズがちょっと小さめなのですが
絵がページいっぱいに描かれている場面がほとんどなので
読み聞かせ会などでも使えそう、そんなふうにも感じました。
また、「ドロップ缶を買いたくなっちゃう」
…そんな絵本だとも思います(笑)