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ゆうやけは よるのはじまり ゆうやけをぬぐと そらははだか うちへ かえるこどもたちに あおぞらが かくしていた ほしぼしを みせる にぎやかなひるまから しずかなよるへと こどもたちをさそって ゆうやけは うちゅうの ドラマの まくを あける 素敵な詩で始まるこのお話。 星空の好きなおじいちゃんの人生を、小さな子どもの目を通して描かれています。おじいちゃんから、おかあさん、そして、ぼくに受け継がれてきたことに気づかされます。 短い文章で表現されていますが、なかなか奥の深い内容です。そして、開いた瞬間、2ページ全体に夜空の様子が描かれているところもあり、なかなかの圧巻で、本当に星空の下にいるような気持ちになり、なんだか、自分がちっぽけに思えてしまうくらいです。 次は、実際に外に出て、星を眺めたい気持ちに誘われます。
投稿日:2009/07/14
ブックトークの星座の本のリストにあった作品。 なるほど、星にはこんな縁を紡ぐ力があるかも、と思いました。 主人公の「ぼく」が語る、おじいちゃんと星のエピソード。 星好きだったおじいちゃんが、望遠鏡を眺め、 娘も同じように星好きに育ち、ぼくも。 星が静かに紡ぐ時間、といった趣です。 望遠鏡というアイテムが効いています。 何より、えびなみつるさんの描く天空がとても美しいです。 谷川さんの文章は、プラネタリウムにそっと寄り添うナレーションのようで、 これもまた、珠玉の味わいです。 滋味深い味わいは、やはり、小学校中学年以上くらいからでしょうか。
投稿日:2017/07/27
学生時代の友人にさだまさしさんの歌が好きな人がいましたが、 この谷川さんの文を読んでいて、ふと、さだまさしさんが曲をつけたら、素敵なんじゃないかな〜と、思ってしまいました。 一つの星の輝きはとても息の長いものです。 長くてもたかだか100年くらいの人間とは違います。 語り手は「ぼく」。中学生くらいでしょうか? 星を見るのが大好きだったおじいちゃんにもらった望遠鏡を見ています(最後のページで)。 この絵本は1ページ進むごとに時が何年か進み、最後に“いま”のぼくを描いているようです。 また、この作品の絵を手掛けてくれているえびなさんは「星」を描くのが得意なようです。ほかにも「星」の絵本などを数冊出していらっしゃっってます。 この作品では、見開きの文章のあるほうには人の影を、その隣のページにその時見ている星が描かれているようです。 1回1回登場するそれらの星々の絵には愛情が感じられました。 とても素敵な作品です。 星がきれいに見える時期にいかがでしょうか? 高学年くらいからお薦めします。
投稿日:2016/10/04
ゆうやけは よるのはじまり ゆうやけをぬぐと そらははだか うちへ かえるこどもたちに あおぞらが かくしていた ほしぼしを みせる にぎやかなひるまから しずかなよるへと こどもたちをさそって ゆうやけは うちゅうの ドラマの まくを あける この詩だけでまず、ふわーっとしてしまいました。 なんだか舞台を見ているような気になってしまうのです。 星によって結ばれて、つながれて、受け継がれて・・・ まさにドラマチックです。
投稿日:2016/06/29
谷川俊太郎さんの味わい深い文章が、ストーリーや美しい夜空の絵にぴったりマッチしていて、絵本の中にどんどん引き込まれて行く感じがします。 心地よい音の詩から始まり、男の子のシルエットが登場します。おじいちゃんとの思い出、そしておじいちゃんから聞いた、おじいちゃんと星との思い出。そしてお母さんが生まれてぼくが生まれて…。人間はすべてシルエットで描かれていることから、主役は【星】なんだと再確認できます。 人間の尺度と星の尺度の違いが程よく伝わってきて、星の歴史の深さを教えてくれます。人間の命は受け継がれていくけれど、いつでも夜空で待ってくれている星は、すごく壮大で雄大な存在なんですね。 この絵本を子供たちがどう感じるかはわからないけど、とてつもなく大きなもの、を感じてくれたら十分じゃないかな。
投稿日:2013/06/12
素晴らしい・・・ その一言です 始まる前に 「ゆうやけはー」と 詩が書いてあります 左側は朱色の夕焼け 次からは 左側に夜空 右側に群青色の男の子のシルエット 全面に月の満ち欠け 惑星 のページもあります おじいちゃんの小さい頃から ぼくのおかあさんに そして、ぼくとおじいちゃん そして、ぼく おじいちゃんは星になっちゃっても 繋がっている 素敵ですね 見返しの写真は 絵を担当したえびな氏が撮影した彗星\(◎o◎)/! この「ぼく」は もしかして、えびな氏のこと?では??? 自然災害、人災・・・ いろいろあるけど、空や 星、宇宙は変わってないのですよね 人間って、ちっちゃいな・・・
投稿日:2011/10/23
昨日孫とプラネタリュームを観に行ったのですが、残念なことに観ることが出来なかったです。この絵本は星の好きなおじいちゃんの一生が画かれています。タイトル通りとてもロマンチックで、おじいちゃんは幸せな人生を送ったなあって思いました。絵本に登場した星たちの説明が後書きに記されていてとても役にたったし、親切でよかったです。 定年になっておじいちゃんは、星がよくみえる山の上に家を建てて星の観察をしながら過ごすおじいちゃんのロマンに付き合ったおばあちゃんが素敵だと思いました。いつまでも星をみているおじいちゃんが風邪をひかないかと心配するおばあちゃんに愛情をいっぱい感じました。
投稿日:2011/03/25
太古から人間は夜空の美しさに、魅せられ憧れ続けてきたことでしょう このお話は詩人の谷川俊太郎さんの文章と、えびなみつるさんの絵とは思えない星の描写に感動です 特に天の川は、銀河系の数え切れないほどの星の集まりをすべて、描きだそうとする繊細さに、写真ではないかと何度も見直してしまうほど・・・ プラネテリウム・クリエーターの大平さんが作り出すメガスターの投影かと思いました! 本当に星って不思議ですね 私たちが生まれるずっとお昔の輝きを見ているんですから・・ ハッブル宇宙望遠鏡では132億光年の星を確認したと報じられてました この絵本によって益々、星への畏敬の念と憧れが、強くなりそうです
投稿日:2010/08/10
星が大好きだったおじいちゃんの物語からはじまります。 おじいちゃんの星好きな部分から一転、孫が望遠鏡を見ている場面へ。。 世代を超えて受け継がれていくものについて、考えました。 どのページも星空が幻想的です。世代のつながりを星空が結んでいるかと思うと 壮大な時間の流れを感じます。 星空はずっと古代から変わらない、それを見てる人だけが変わっていく。でも見ている人の気持ちは変わらない。 シンプルなストーリーから伝わってくるものは奥深いなと思いました。
投稿日:2010/06/01
ほしに魅了されたおじいちゃん。 そのほしに対する情熱は、子へ孫へと引き継がれていきます。 お話はもちろんですが、何より夜空の美しさに惹かれます。 文字のない絵だけのページがありますが、それをじっと眺めている自分がいました。 おじいちゃんの心に触れたような気がします。 絵本の中に現れた星座。 それは先日、娘と一緒に初めてプラネタリウムに行ったときに見たものと同じでした。 つい最近のことなのに、何だか懐かしい気持ちに。 いつか本物の、夜空いっぱいの星たちを娘と一緒に見ることが出来たらいいなと思いました。
投稿日:2009/06/17
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