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かまきりのカマーくんといなごのオヤツちゃん」 大人が読んだ みんなの声

かまきりのカマーくんといなごのオヤツちゃん 作・絵:田島 征三
出版社:大日本図書 大日本図書の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2010年05月
ISBN:9784477022796
評価スコア 4.76
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  • 彼らの再会のお話を読んでみたいな〜

     『とべバッタ』の田島先生の作品とは、また異なった笑いや楽しさのあるストーリーでした。
     かまきりのカマーくんがオヤツにしようとしたいなごを翌日までとっておくのです。
     が、捕獲せずオヤツちゃん(いなご)を放しておいたので、蜘蛛やひよどりに襲われそうになります。
     自分のオヤツを奪われると思い、結局オヤツちゃんを助けることになってしまうのですが、・・・。
     友情のため身を挺して、人間にまで立ち向かっていくカマーくんがカッコ良かった。
     「なんども こまらせて ゴメンネ」のオヤツちゃんの言葉もけなげで可愛らしい。
     彼らの再会のお話を読んでみたいな〜と思いました。

    投稿日:2010/07/22

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  • かまきりのカマーくんは、いなごのオヤツちゃんを自分が食べようとしていたのですが、その日は、お腹がいっぱいだったので、明日にとっておくことにしました。いなごのオヤツちゃんは、かまきりに「ヤァ」と挨拶したり、怖がっていなかったので、かまきりのカマーくんに蜘蛛やひよどりから守ってもらって二人の間には友情が芽生えました。人間や川で溺れていたオヤツちゃんを助けたりと大活躍のかまきりのカマーくんは、自分は不覚にもされて行ってしまいました。「また きっと あえるね。ぼくのオヤツちゃん。」で締められていたので、その後も知りたくなりました(笑)

    投稿日:2018/10/28

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  • かまきりに対して、

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子6歳、男の子3歳、女の子0歳

    自分は食べられてしまう身の上にもかかわらず、常に優しく接するいなごのオヤツちゃん。このオヤツちゃんという愛称も、かまきりから見たいなごはオヤツである、という事から、オヤツちゃんであるという経緯を知った時の私の切なさと言ったらもう…。笑

    投稿日:2018/01/11

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  • 田島征三さんの絵本です

    とべばったの勢いの良さとはちょっとちがって かまきりのカマーくんが、食事の後にいなごをみつけ 食べようとするのです。「あっ!」食べられると思ったら、おなかがいっぱいで おやつにしようと 食べずにいるのです(ここから お話しが展開します)

    それからは いなごのオヤツちゃんが クモの巣にとらわれ 食べられそうなところを助けます 
    また ひよどりにたべられそうな いなごのオヤツちゃん 
    周りには 天敵がねらっている 虫の世界ですね!
    それもまた カマーくんが助けるのです。 かまがぼろぼろ あしがとれてまで、この必死さ  自分のオヤツを食べられてはと守っているんですが・・・ だんだん オヤツちゃんとカマーくんは 友達になり 淡い恋が生まれていたのですね

    出会いとはこういうものかも知れませんね

    人間の子どもに捕まったオヤツちゃん虫かごで泣いているのです
    (どこまでいっても 天敵がいる 厳しい世界です 生きることは)
    カマーくんのすごさ! 必死に助けるのです。 感動的なシーンです!

    夢にまで見た、川に流されて、オヤツちゃんを助けるカマーくん
     オヤツちゃんを助け きっと あた あえるね
    希望をむねに カマーくとオヤツちゃんはどうなるのでしょう?

    ドラマチィックなお話しでした

    投稿日:2013/06/08

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  • カマーくんの心変わりに注目

    まず、ネーミングが素晴らしい(笑)
    かまきりのカマーくんは、お散歩中に出会ったイナゴに名前を付け、
    とっても自然にこう呼び始めます。  「オヤツちゃん」

    今はお腹がいっぱいだから、後でおやつにして食べよう、と
    こういう名前を付けたのですが、どうもこのオヤツちゃん、
    警戒心が弱いのか、カマーくんのおやつになる前に、いろんな
    ピンチに見舞われ、カマーくんの手を煩わせてくれるんです。

    そんなこんなで、オヤツちゃんの危機を救っているうちに、
    なんだか、別の感情が芽生えてきたカマーくん。
    それは正義感なの?友情なの?

    本来の目的とは違う感情に揺さぶられながら、カマーくんが
    我が身を犠牲にしてまでオヤツちゃんを救おうとする姿に、
    思わず応援したい気持ちになりました。

    自分がオヤツとして見られている、ということを感じさせない
    いなごのオヤツちゃんの振舞いは、なんだか間が抜けた感じで
    とても滑稽だし、カマーくんの心変わりしていく様も見どころかな
    と思います。

    カマーくんとオヤツちゃんは、また会えるかしら?
    続きが気になる作品です。

    投稿日:2013/04/16

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  • 大人は深読みしてしまいます・・・

    • 115さん
    • 40代
    • せんせい
    • 神奈川県

    幼稚園のよみきかせの時間に読む絵本の候補として手に取りました。
    力強い絵で動物や虫たちをえがいた田島征三さんの作品は、
    子どもにも人気があり、私も好きだったので。

    いろいろな意味で期待を裏切られた作品です。
    評価は「自信をもっておすすめしたい」ですが、はたして
    幼稚園児に読んできかせるのに適しているかどうか・・・迷います。

    私はこの絵本を読んで「あらしのよるに」という本を思い出しました。
    肉食動物のオオカミと、その餌になるヤギが偶然出会い、
    友情(愛?)が芽生え・・・というお話ですが、
    きれいごとですまされる話でなく、読後にずっしり重たいものを感じます。

    カマーくんとオヤツちゃんの物語は、ユーモラスな明るいタッチの絵で、
    さらっと読めるのですが、とてもハッピーエンドとは思えません。

    オヤツちゃんが危険にみまわれるたび、身を賭して助けるカマーくん。
    足は折れ、カマも失い、満身創痍の状態です。
    そして最後は、おぼれたオヤツちゃんを救うと同時に自分が流されてしまう・・・

    最後のページでは葉っぱの舟にのって明るい笑顔のカマーくんですが、
    カマーくんが助かるとはとても思えないのです。
    カマーくんは、自分の命とひきかえにオヤツちゃんを救ったのです。

    子どもに読んだら、きっと大喜びしてキャッキャと笑うだろうけれど、
    私のほうがつらくて読めないな・・・と思ってしまいました。
    やはり田島征三さんはすごいです。

    投稿日:2011/12/09

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