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バムとケロのもりのこや」 10歳のお子さんに読んだ みんなの声

バムとケロのもりのこや 作:島田 ゆか
出版社:文溪堂 文溪堂の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2011年01月
ISBN:9784894237070
評価スコア 4.75
評価ランキング 789
みんなの声 総数 173
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10歳のお子さんに読んだ みんなの声から

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  • お友達になりたーい

     いきなり、森の中のきいちごの葉っぱの細かさに圧倒されました。ブランクを感じさせず、あっという間にバムケロワールドにひきこまれます。

     器用でやさしいバム、バムが近所に住んでいてくれたら、どんなにいいだろうと(いい歳をして)思っていました。そんなバムより器用なソレちゃん、すぐに「お友達になりたーい」と思いました。朝食に、パンとココアを持ってきてくれるなんて、できすぎです。このパンはもちろん、ソレちゃん手作りなんでしょうね。
     ソレちゃん愛用道具のトレードマークがかわいいです。ラジオを聞きながら、てきぱき仕事をするソレちゃんに見とれてしまいます。
     小屋の修理をはじめる前に、おやつを食べる余裕がいいなと思いました。

     バムたちが、小屋の修理を終えてうとうとしていると、いつの間にか友だちが集まってきています。前のページで、口コミの様子があちこちに描かれていた伏線がわかって、とっても楽しかったです。
     最後のページ、小屋の窓からケロちゃんが見えます。しましまへびをひとり占めしている顔がなんともいえません。憎めないですね。

     キュートな雑貨たちも見応えがあります。子どもは、バムケロの寝室のロールカーテンに描かれた、だちょうのような不思議な動物が気にいってました。私は、ちっちゃなちっちゃなマトリョーシカが好きです。二人とも好きなのは、しましまへびです。

     モエのインタビュー記事の、ソレちゃんの誕生秘話もおもしろかったです。何度、見返しても新発見がありました。リラックスできる時間をもててよかったです。
     以前から、バムケロの原画を見たいな、と思っていました。原画展が開催されるようですが、私は行けそうにありません。もう少したったら、仙台あたりで巡回してほしいなと思います。

    投稿日:2011/04/17

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  • ひとり占めはやめてよね〜。

    • 多夢さん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子10歳

    絵本を購入すると、いつもそっと娘の本棚に忍ばせておきます。
    すると、必ずといっていいほど、すぐに見つけて読んでくれます。
    気に入った絵本なら何度も読んで、私のところに持ってきます。
    今回も、「読んで!」と持ってくるのを、今か今かと待っていたのですが、
    なかなか持ってこない。痺れを切らして、「読んであげようか?」って言ったら、
    「もう、2回も読んでもらったやん!」って…(−−;)
    (私は読んでない!)と声を大にして言いたかったけど、
    「一緒に読みたいな〜。」って誘って、ようやく読むことが出来ました。

    我が家は、基本的に読みっぱなしです。
    娘も、ほとんど感想を述べない子なんですが、
    今回ほどおしゃべりしたのは珍しいくらい。
    そうとうお気に入りの様子です。

    まず、見返しのケロちゃんとおじいぎちゃんの糸電話の会話。
    前の見返しで、ドーナツを想像しているケロちゃんですが、
    後の見返しを見ると、浮き輪を想像しているおじぎちゃんがいます。
    似てるけど、違うよね。
    ページをめくると、おじぎちゃんの「?」。
    だって、糸電話の糸が、ピンと張ってないじゃない。
    これじゃあ、聞こえません!

    やめぴが、きいちごで自分の名前を作っているのが可愛かった。

    バムとケロが見つけた古い小屋。
    ほんとにぼろぼろなのにはびっくり。
    バムたちは、この小屋を秘密の小屋にしようと、
    修理と掃除を始めるんだけど、ほんと、バムって掃除が好きなんだね〜。
    綺麗好きって言ったほうがいい?
    荒れ果てた小屋が綺麗になっていく様や美味しそうな食事のシーンは、
    見ていて楽しい。
    そして、なにより秘密基地は、子ども達にとっては特別な場所。
    もう、それだけでわくわくしますよね。

    修理が得意なソレちゃんが、ココアにおいしいパンを浸してる場面を見て、
    「おかあさんと一緒だね〜。」と娘に言われてしまいました。
    でも、ホント美味しいんだから!

    ケロちゃんが、古いカビカビのドーナツやほこりまみれのクッキーを
    拾って食べようとするところ・・・思わず「駄目でしょ!」って。

    そして、またまたやってくれました!
    かいちゃんの天然ボケ。
    今回もおおいに笑わせてくれました!
    「最高〜!かいちゃん!」

    バムとケロの秘密の小屋。
    でもいつの間にかともだちでいっぱい!
    いつの間にばれた?
    よくよく見ると(絵本の隅々まで見るとね〜)わかります。
    さて、犯人は誰でしょうか?
    探してみてください。

    あと、私が感動したのは、森の葉や草の細かいこと。
    一枚一枚丁寧に描かれていて、根気のいる作業だったろうな〜と
    感服しました。
    お陰で、素晴らしい森の仕上がりとなったと思います。

    何度読んでも、まだまだ新しい発見がいっぱいあり飽きません。
    もちろん、次回作も気長に待っています♪

    投稿日:2011/04/07

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  • 1家に1さつ!

    はじめて読んだ「にちようび」。その、宝探しのような絵本にびっくりしたのは数年前。娘より私のほうがすっかり気に入ってすぐにシリーズを全部揃えてしまいました。

    今回の新作も発売日の前から予約!

    なかみは…
    もちろん、期待どおり(いや、期待以上!)の満足感\(^o^)/
    ストーリーもさることながら、細かい絵、いままでの作品を思い出させてくれるシーン、おなじみのキャラクターたち。
    何をとっても最高!

    何度見返しても新しい発見があるような、わくわくした絵本。
    他にはないのではないでしょうか?

    一度読んでしまうと本棚の飾りにしてしまう娘も、他のシリーズとともに全部ならべ、見比べて何度も楽しんでいます。

    投稿日:2011/03/24

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