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チリンのすず」 4歳のお子さんに読んだ みんなの声

チリンのすず 作:やなせ たかし
出版社:フレーベル館 フレーベル館の特集ページがあります!
税込価格:\1,595
発行日:2023年09月08日
ISBN:9784577051825
評価スコア 4.2
評価ランキング 24,384
みんなの声 総数 19
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4歳のお子さんに読んだ みんなの声から

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  • 奥が深いです。

    • とまるさん
    • 20代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子3歳、女の子0歳

    表紙の羊と題名が可愛いので読んでみたら…

    なんだか考えさせられる絵本でした。

    4歳の娘は、どういうことか良く分かっていないみたいでしたが、娘なりにお母さんが死んだとか、狼が死んだとか、いつもの絵本とはちょっと違うことを感じ取っていたみたいです。


    図書館で読んだだけでしたが、絵本は、読んだ年齢やその時の気分でも、感じ方が違うので手元においておき、娘がいつでも読める状態にしておきたいと思いました。

    投稿日:2010/12/06

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    1
  • 4才の娘が涙をこらえて読んだ絵本です。

    こちらの「チリンのすず」は、
    やなせさんの「わたしが正義について語るなら」
    という本で語られていて、
    ずっと読んでみたいと思っていました。

    「わたしが正義について語るなら」では、
    戦争を体験したやなせさんは、
    喜びと哀しみの感情や、複雑な社会のできごとに、
    心を揺さぶられながら、
    当時を生き、作品作りをされていたことが書かれていました。

    実際に「チリンのすず」を読むと、
    胸をつかまされる哀しいお話です。
    表紙からは想像できない、
    おそろしいけだものになるチリン。

    いっしょに読んだ娘も、
    涙を留めた目をして、
    「どっちが先に死んじゃったの?」
    「だれが死なせたの?」
    「かなしいおはなし。」
    自分の持っている言葉の中から、
    感じたことやわからなかったことを、
    声に出そうと言葉を探していました。

    「こう感じてほしい」、
    「こんな正義感をもってほしい」、
    そんな親の雑念を横に置いて、
    現実世界にある、喜びと哀しみが隣り合う状況を、
    描き抜いた名作に、心が打たれます。

    ところで、こちらの作品、
    軽くおすすめできる作品ではないかもしれません。
    なぜなら、うっかり読んでしまうと
    哀しさに打ちひしがれてしまうかもしれない
    と思うからです。

    でも、「アンパンマン」以外のやなせさん作品を知ってから出会う「アンパンマン」は、
    これまでとは違う「アンパンマン」だと思います。

    アンパンマンとの再びの出会いに、ぜひ。

    投稿日:2025/04/21

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    0
  • なんとも 。。

    • 苺ママさん
    • 30代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子5歳、男の子2歳

    表紙の絵がかわいいので
    なんとなく娘に借りてきた本でした。

    読んでみてびっくり

    羊のお母さんは死んでしまうし
    子どもの羊も

    羊ではなくなり、ラストは孤独な感じです。

    読み聞かせながら、大丈夫かなあと
    心配になりました。
    娘の性質上、後にマイナス的なものが残る感じはありませんでしたが
    また読んでの声は聞かれませんでした。

    原作のあんぱんまんなどに書かれている筆者の思いは
    大人の私は理解しています、が
    このような内容の本はどのくらいの年齢の時が適しているのかなあと
    思いました。

    その後主人が小学3年生のときに担任の先生が
    読み聞かせてくれたと話しました。

    小学3年生か・・・・
    やはり娘には早かったかな

    投稿日:2010/01/19

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  • 悲し過ぎです。

    チリンはお母さん殺したウォーへ自分を弟子にして欲しいと頼みます。
    愛らしいチリンが狼と過ごすうちに、羊に見えない恐ろしい顔になっていく。そしてチリンはお母さんの仇をとるのです。
    でも仇をとったあとに気付気付いたことは、ウォーへの友情です。

    子供に読み聞かせする絵本に、こんなにも切なく悲しいものがあるなんて、っと思いました。
    こういう憎しみとか、小さい子供にはまだ経験したことの無い感情だと思います。それだけに娘には理解はできていなかった様です。
    4歳の娘にはチョッピリ酷なお話でした。でもこの先、大人になって行く上でこういう気持ちを経験することもあるかもしれません。
    もう少し大きくなって理解できるようになってから、もう一度読んでみたいと思います。

    投稿日:2008/09/26

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