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かいじゅうたちのいるところ」 2歳のお子さんに読んだ みんなの声

かいじゅうたちのいるところ 作:モーリス・センダック
訳:じんぐう てるお
出版社:冨山房 冨山房の特集ページがあります!
税込価格:\1,870
発行日:1975年
ISBN:9784572002150
評価スコア 4.49
評価ランキング 10,364
みんなの声 総数 312
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2歳のお子さんに読んだ みんなの声から

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29件見つかりました

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  • マックスは憧れの友達。

    • シーアさん
    • 20代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子2歳

    保育園の絵本貸し出しや、図書館などで、たびたび借りてきていた絵本です。
    息子のお気に入りなので、いつか購入したいと思っていて、
    古本市で発見したのをきっかけに我が家の本棚にやってきました。

    マックスはやんちゃでいたずらっ子で暴れん坊。
    まさに男の子っぽい男の子といった感じです。
    そんなマックスを、夕ご飯抜きで部屋に閉じ込めちゃうお母さんも、
    肝っ玉母さんというか、男の子のママだなぁという印象。

    閉じ込められた寝室の中で、マックスは空想の世界へ旅立ちます。
    かいじゅうたちの王様になるところが、マックスの支配欲を表していますね。
    聞き手の子どもも、「誰かより偉くなりたい」という気持ちはみんな持っているから、ワクワクするのでしょう。
    でも、それだけじゃちょっと寂しい・・・
    甘えられる、優しい誰かさんの存在も、子どもにとっては大事。
    そうやって、威張ってみたり、甘えてみたり、両方の間を行ったり来たりしながら、子どもは自立していくのですね。
    一見マックスを突き放したように見えても、ちゃんと夕ご飯を用意して待っている、マックスのお母さんがステキです。
    だからこそ、マックスは安心していたずらをしたり空想したりできるのでしょうね。

    うちの息子はとても怖がりで慎重派。
    でも、お友達や他人の前では、いっちょ前にプライドもあるみたいで、
    強がってみたりもする、微妙なお年頃です。
    マックスのように、いたずらして大暴れするようなタイプではありません。
    でも・・・彼はこの絵本大好きです。
    マックスに自分を重ね合わせてるのが、伝わってきますもの。
    マックスは、息子にとって、自分にはちょっと真似できない、憧れの友達のような存在なのかもしれません。

    投稿日:2009/05/11

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    3
  • 男の子の夢なのかな?

    息子が1歳の頃から2歳10ヶ月の今まで、何度と無く本棚から取り出されています。特に、映画の公開が決まって、予告を見せてしまったここ2週間は毎日!

    言葉少なく、描写がとても良くて、登場人物の表情がとても生き生きしています。1歳の頃は、とにかくかいじゅう踊りが大好きで、このページになると、『うほうほ』と言いながら手足をばたばた。2歳の今は、想像力をかきたてられるかいじゅうに、『これは鳥かいじゅうだ!』とか、『この人は女の人なんだね〜』とか、かいじゅう達のキャラクターを作り上げているようです。

    親としては、やはりストーリーに惹かれます。家を飛び出してしまう事があっても、いつでもあなたの居場所をここに用意してますよ、暖かいスープを用意して・・ そんなおかあさんのセリフが聞こえてきそうです。

    しかしながら、2歳10ヶ月の息子のこの絵本の理解度はと言うと、『お母さんはかいじゅうになってしまったんだね〜』と。
    日ごろの私の接し方がこの見解を生んでしまったのかな(苦笑)??

    投稿日:2010/01/22

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    1
  • 最初大泣きされました。

    ずっと私が気になっていた絵本で、
    もうすぐ3歳になる娘にと思って図書館で借りてきたのですが・・・

    怒られて泣いた後に読んだのがいけなかったのか、
    読んでる間は神妙な顔して黙って聞いていましたが、
    読み終わったとたん「マックのママは〜?」と大泣き。
    どうも、最後にママが出てきてくれるのを期待していたようで、
    「まだ温かいご飯」という、間接的な愛情が理解できなかったみたいです。

    まだ早かったかな?と思って、
    もう読んであげるのはやめようと思っていたのですが、
    なぜか毎晩寝る前に「これ読んで。」と持ってくる娘。
    読んであげると「ママにごめんなさいしないの?」とか
    「マック、もうおうちに帰った方がいんじゃないの?」とか、
    マックに対していろいろな心配をしています。(苦笑)
    きっと、子供心にいろいろ引っかかるんでしょうね。
    さすが、ベストセラー絵本だなと思いました。

    投稿日:2008/07/15

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    1
  • あまりの名著で、衝撃を受けた。

    子どもの頭の中の妄想をそのまま絵本にしたような印象。主人公が一貫してネガティブなことしか言ってないのがとても良い。
    大人のせせこましい理屈の世界を完全に無視して、自分中心に進んでいくストーリーに爽快感がある。そして、そのままの主人公がちゃんとママから愛されていることもうれしい。

    挿絵もイマジネーションに溢れてて、可愛さで媚びてなくて最高。

    「だよなー、子どもってこういうこと言うもんなぁ、それで苛つくこともあるけど、そこも含めて親は子どものことが大好きなんだよなぁ」と我が身に引き寄せながら読んだ。

    投稿日:2024/02/29

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  • 是非何度も読んでみてください

    • COCO.さん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子5歳、女の子3歳

    自分が子どものころに読んでみたいと思っていた絵本。
    でも機会に恵まれず、自分に子どもができたら読んであげようと思っていた絵本。
    敢えて下調べは一切せずに購入し、やっと手元にやってきたのは長女が2歳を過ぎてからでした。

    最初に読んだとき、長女の反応はイマイチで、私の方も、色々な協会から選定されていることや、長年読んでみたいと思っていて期待が大きかったからか、そんなにいい絵本?というのが第一印象でした。

    それから長女に選ばれることが少なかったこの絵本ですが、次女が3歳になった今、次女のお気に入り絵本になりました。

    何度も読むようになって初めて気付いたのは、『月の形の変化』。
    長女と読んでいた時は、かいじゅうたちはマックスの夢だったのね?と読み取っていたのですが、変化に気付くと、もしかしてマックスは本当に冒険してきたのかも?と少しの不思議を残して絵本を閉じるドキドキ感。

    また、『絵の大きさの変化』も、何度も読んで気付いたことで、この変化があるからこそ、物語の抑揚を感じられるのだなと納得しました。

    もちろん、小さな娘たちはそんな事は気付きもせずに、「このかいじゅうこわい!」とか、「マックスわるいこだね?!」などと言って楽しんでいますが、それもそれでこの絵本の楽しみ方。

    何度も開いて読んで、何度もワクワクしてもらいたい。
    そんなメッセージがあるように感じられます。長く愛されることに納得する絵本です。

    投稿日:2020/11/21

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  • ストーリーのテンポと絵が、何とも言えず気味が悪い。
    絵が全体的に暗く、不気味な印象。でも、表情とか、細部まで細かく描かれていて、隅々まで眺めてしまう。

    主人公は男の子らしい男の子。お家の中で大暴れして、お母さんとけんかして、夕飯抜きで寝室に閉じ込められた。
    でも、反省とか全然しない!かいじゅうの国に行って、かいじゅうたちのの王様になっちゃう。
    いい子じゃないかもしれない。
    でも、そのままの子供への愛おしさ、リスペクトを感じる絵本でした。

    投稿日:2020/08/25

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  • 2歳の娘はとても気に入ったようで毎日読んでいます。大人の私は正直魅力がわかりませんでしたが、何度も何度も読んでいるうちに絵本の世界に引き込まれていきました。本当に魅力のある絵本なのだなぁと感心しました。

    投稿日:2019/03/10

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  • 娘の一番好きな本

    2歳半の娘です。
    絵本ナビプレミアムの動画で、「かいじゅうたちのいるところ」が大好きなので、間違いないだろうと購入。

    買って半月くらいですが、毎日2〜3回持ってくる超お気に入りです。
    動画を見ているときは、動画だからいいのかなと思っていましたが、本当にどちらでも同じくらい好きみたいです。

    かいじゅうの絵はリアルで怖めですが、マックスがかいじゅうを全く怖がっていないところがいいのかなと思います。
    「ヤギのかいじゅう」「にわとりのかいじゅう」など、キャラクターのようにも見ています。

    投稿日:2018/08/27

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  • 冒険物語

    最近、映画にもなりましたね。昔、大学の授業で読んだことがあって、面白い絵本だったと記憶していたので、映画化にも納得しました。そして、母となって自分の子どもにこの絵本を読む日がくるなんて、本当に感無量でした。
    絵本の男の子のやんちゃさが、全ての子どもに備わっているのではないかと、個人的には思っています。だから子ども心をくすぐるんじゃないかな。そして、思いっきり冒険をしたあと、最後にはちゃーんとおうちに帰るんですよね。
    息子もこの絵本が好きなようで、何度も読んでいます。文章がない、かいじゅうおどりのページはどう読もうか悩みますが、二人で即興でハミングしています。それも楽しい。
    本当に、子どもも大人もワクワクする、良い絵本だと思います。自分が子どもの頃に出会わなかったことが残念です。

    投稿日:2017/03/17

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  • ファンタジー大好き

    • じっこさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子5歳

    はじめ映画で観て、絵本が原作だと知って興味を持ちました。おもしろいです。ファンタジー好きにはたまりません。
    一人の元気すぎる少年が冒険に出て、かいじゅうたちの国にたどりつき、楽しみますが・・・最後にはお家が恋しくなって帰るお話。子どもが1歳くらいから読み聞かせていますが、はじめは薄い反応でしたが、年齢が上がるごとにおもしろさがわかってきたようです。最近は、「このかいじゅう、女の子かな男の子かな」と言いながら見ています。性別なんて考えたこともなかった! 
    結局夢だったっていうオチのようですが、違います。はじめの方の月と終わりの方の月の欠け方がポイントです。こういう不思議な世界、大好きです。

    投稿日:2016/08/29

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