「ドワーフじいさんのいえづくり」 大人が読んだ みんなの声

私は建築に関心があります。だからこの本を読ませて頂きました。これはとても面白くて、ホットな気持ちにさせてくれます。私はこの本を読みながら、いつの間にかドワーフじいさんが大好きになりました。また絵があまりにも素晴らしいと思いました。また読みたくなる本です。

タイトルにある「いえづくり」というキーワードが気になって、読んでみたいと思いました。
ある森に住む、気難しいけれど物作りはとても上手なドワーフじいさん。高い見晴台のある家を作ろうと思い立ちます。
森に住む動物たちが手伝って家づくりを始めるのですが、その動物たちの要求に応えていくと、思い描いていた家とはどんどんかけ離れていって……。でも「まあそんな家も悪くないか」とつぶやくドワーフじいさんがいいです。
描かれる設計図などが本格的だなと思ったら、作者は建築家でもある作家さんなのだとか。出来上がった家もとても素敵でした。

すてきな見晴らし台のある家を建てようと思ったドワーフのおじいさん。
一人では、なかなか大変なので、くまやサルに手伝ってもらうことになりましたが、うわさは広まって、自分たちの部屋もと、どんどん集まってきます。
シンプルな間取り図が、ページが進むにつれて、部屋が増えて行ってます。さるたちは？クマは？イノシシは何をしている？と
おなじみになったどうぶつ、新しく増えたどうぶつを探すのも楽しいです。
家がどんなふうに出来上がってゆくのかもとても面白い。
完成図では、通り抜けたり、つながったりと部屋の様子がじっくり見られて面白いです。
たくさんのどうぶつや鳥たちがいっぱいでたのしいです。

結局購入した「てんぐのきのかくれが」の
外国版
と
気難しいおじいさん版
の雰囲気ですね！？

表紙からして
奥行きがあるように見えてきます
平面の絵なのに

小人のような雰囲気のドワーフじいさん
設計図は立派だけど
体がついていきませんよね

次々とお手伝いする動物たちの
動きが又巧妙
おもしろいですねぇ
条件は、そうきますよね！？

基礎からきちんと作業されています

おもしろいですねぇ
お城みたい

じいさんの面倒見ながらの様子も
素敵

とにかく遊び心満載

気難しい性格も・・・

この絵本もほしいなあ・・・（笑

ドワーフじいさんが家づくりをしていくのですが、動物たちが家づくりを手伝ってくれます。次から次へといろんな動物たちが増えて、みんなで家づくりをする様子がとっても楽しそうに描かれていて見ていて楽しいです。
一見怖そうに見えるドワーフじいさんだけど、動物たちの願いもかなえて修正に修正を重ねて家をつくる様子はとっても好感がもてます。
家づくりの様子は本格的だし、これは大人が読んでも面白いと思います。じっくり絵を見たくなる絵本です。

ある森にきむずかしいドワーフじいさんが住んでいました。見晴らし台のある新しい家を作ることにしました。さっそく家づくりを始めました。すると、森の動物たちが次々にやってきて手伝ってくれるのですが…
木でできた家が、ページをめくるたびにその姿を変えていく、そして動物たちがどんどん集まってきて、みんなが楽しそうに作業を進めている。見ているだけで、とても楽しくなってきます。ひとりきむずかしい顔をしているのはドワーフじいさん。でも、そのうちにじいさんの気持ちも変わってきますが、最初に作った家の模型が、そばにずっとあるのも忘れてはいけませんね。

とても綺麗であたたかい絵です。
自然や動物、建物など、細部まで丁寧に描かれていて感動しました。

家が少しずつ出来上がっていく様子が楽しいです！同居人もどんどん増えていきますね！
家のつくりや設計図もすごいです。

木の家ってあったかくていいですよね。
森で、しかも可愛い動物たちと暮らせるなんて、夢のようです。

ドワーフじいさんに私の部屋もつくってほしい…。

最後はまた新たに、見晴台の設計図を描き始めたおじいさん。
一体どんな見晴台ができるのか、待ち遠しいですね。

ドワーフ、森、動物、可愛い家
大好きなものがいっぱい詰まった、素敵な絵本です！

なにげなく手にとってみた絵本。

ドワーフじいさんと動物たちでどんどん増築しながら作りあげていくおうちは、みんなが仲良く暮らせる、しかもそれぞれの理想を取り入れたとても素敵なおうちになります。

まだまだ、おうちは完成せずに物語は続きますが、
ドワーフじいさんと動物たちがつくったおうちはとても緻密であたたかで、こんなおうちもいいなと思わせてくれます。


建築講座を受けていた私にとっては、
なんだか最初のページからとても現実的な設計図も書くのだな、と思っていたのですが
作者の青山さんは建築事務所出身なのですね。

他の作品は、もっと建築っぽい作品もあるようで、いろいろめくってみたいと思います。

落ち着いている色遣いで、小学生〜大人までおすすめできる絵本だと思います。

原画をみる機会があり、それまでまったく知らない絵本だったのですが一目でファンになりました。
やや大きめの判型ですが、それでも足りないぐらい細部まで緻密に描かれています。
まずはストーリーを楽しみ、次は１ページずつゆっくり絵を楽しみます。
おうちの絵本が好きな人には間違いなくおすすめの絵本です。

偏屈なおじいさんが、自分だけの家を作ろうと設計します。

でも、手伝うから僕の部屋も・・と熊がいいだし
他の動物たちも自分の部屋がほしいといいだし・・
設計図はどんどん変わっていきます。家も当初とは違うものになっていきます。

さすが、家づくりの絵本を書いたら右に出るものはいないと思われる青山さんの作品です！
家の隅々までの描写が細かく立体的で、出来上がっていく家のようすを
ページをめくってみるのが本当に楽しいです。

こんなおうちがあったらいいなーと、子供たちは夢膨らませると思います。
おじいさんの心の変化の様子もいいですね。