「おでかけのまえに」 ４歳のお子さんに読んだ みんなの声

おでかけする前、準備に追われて忙しくしている間に、子どもはこんなふうに無邪気に大変なことをしてくれるんですよね（笑）つい怒ってしまいそうになりますが、お母さんもお父さんも穏やかに接してあげていて、理想的な形だな〜と思います。

ただ冷静に見てみると、お母さんがお弁当や持ち物の準備をしている間に、お父さんが子どもと遊んであげるとかすればいいのにな…とそんなに両親二人とも手が離せない時間なんてあるかな〜と思ったりしました。少しそのあたりがもやもやしましたが、娘たちはこの絵本が大好きで何度も読み返しています。「自分でやりたい」気持ちをできるだけ優しく見守ってあげたいとこの絵本を読むといつも思います。

とても、可愛いお話です。
お父さんお母さんの役に立つ為に、お手伝いを頑張る姿は本当に愛らしいです。（まぁ、現実に自分の家であれをされるとかなりショックですけどね、苦笑）
お父さんお母さんの心のおおらかさには関心しきりで、同じ親としては見習いたいところです。

　じぶんの荷物をじぶんで一生懸命つめて、
明日の天気が気になるからてるてる坊主つくって、
忘れないように枕元にぜ〜んぶ用意して、
目が覚めるや思いっきりカーテン開けて、
もうそわそわ、何時に出るの？　お弁当はな〜に？　お父さん起きた？
天気はだいじょうぶ？　込んでるかな？空いてるかな？
もうそわそわが止まらないほど、うれしくてうれしくて、
なんでもかんでも手伝いをしてあげたいのです。
　失敗は親にだってあります。こどもならなおさらでしょう。
我が家でお気に入りだったのは、
家族三人で出かけることを、こども本人が何よりうれしく思っている、
それがひしひしと伝わってきたからでした。
「ばんざい、ぴくにっく！」　みんなでワクワクです。感謝。

４才の息子達が大好きな絵本の一つです。
一番最初に読んだときは続けて何度も読まされました。

本当にピクニックに行く前の朝のちょっとした短い時間のお話なのですが子どもたちがやりそうなことをこの登場人物のあやちゃんはやっちゃいます。そこが子ども達が見入るポイントかも知れません。でも私はこの絵本を読むたびにここのお父さん、お母さんの心の広さに感動します。私もちょっとは見習わないといけないなと反省します。私だったら怒鳴りまくってピクニックは中止と言ってしましいそうです。

ピクニック、この絵本を読んで娘も行きたいそうです。
このお話、親は読んで苦笑混じりですが当の本人は
うなづける（お化粧だってしたいし、お手伝いだって
なんだってなんだってしてみたい！）納得のお話のようで、
ギャップに笑えました。

ピクニックに出かける前のお家の中でのドタバタ。
母としてはイライラする出発前のワンシーン。「あるある」とすごく共感できました。
子供がいる家庭ではどこいでもある光景なのではないでしょうか。
娘の感想は『あらら・・・』
娘もちょっと共感したのかも。

忙しいときに限っていろんないたずらをして
さらに忙しくさせてしまう好奇心旺盛な子供。
でも、みんなのお弁当を詰めようと一生懸命な姿。
ただのいたずらに見えても、子供にとっては意味があること。
ふと、自分のことに置き換えてみると、こんなにおおらかに見守れているかな？

少し、気持ちがおおらかになれる絵本です。

小さな女の子がピクニックに出かける朝の出来事を絵本にしたものです。
ちょうど娘と同じくらいの女の子が主人公で、思わず
「あるある〜！」と言ってしまう絵本です。
本人は早く出かけたいからか、素直にお手伝いしようと思っているんでしょうが…

娘も「あはは〜」と声をあげて笑いながらとっても楽しそう♪

実際、娘が同じことをしたら、このお母さんのように優しく「あらあら」なんて言えるかな？
そんな余裕が欲しいな、と思った一冊です。

ウチの娘達はピクニックが大好き！！今日は出かけるって思うだけで、ワクワクして、私が何を作っているかすぐ見に来て、邪魔をしてくれます（笑）
登場人物のあやこも、そんな子どもの1人で、あるある！って思わせてくれて、子ども達も笑いながら一緒にワクワク感を楽しめる絵本です。
この絵本を読み出してから、口紅に興味を持ち出し、勝手に使うようになった上の4歳の娘。『あらあら・・・』って言葉も、私は言わないのに使うようになった娘。可笑しくって、可愛くって、すぐ娘を抱きしめちゃいます♪