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移動するものたち

移動するものたち(小学館集英社プロダクション)

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ともだちや」 3歳のお子さんに読んだ みんなの声

ともだちや 作:内田 麟太郎
絵:降矢 なな
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,100
発行日:1998年01月
ISBN:9784032048902
評価スコア 4.7
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みんなの声 総数 206
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3歳のお子さんに読んだ みんなの声から

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  • 説教くさくなくて良い

    • ぎんにゃんさん
    • 30代
    • ママ
    • 京都府
    • 女の子3歳、男の子1歳

    友達を大事にしようとか、そういう言葉って大人が子どもに言うと、白々しくて説教くさい感じになりますが、この絵本は良いですね。自然に友達の大切さが伝わってくる。
    「ともだちはいりませんか さびしいひとはいませんか」と声をかけながら歩くきつね。最初のお客はくま。1人でイチゴを食べてもおいしくないというくまに、仕事として、まずくてたまらないイチゴ嫌いなを飲み込むきつね。200円受け取ってさよなら。子どもとしては、なんとも複雑な気持ちで聞いているんでしょうね。
    次はおおかみ。おおかみに付き合って、楽しくトランプで遊ぶきつね。お金を請求したら「ほんとうのともだちか?」と言われて、気が付きます。それから、毎日遊ぶ二人。おおかみは一番大事なおもちゃまできつねにあげます。
    それからきつねの「ともだちや」の呼び込みの声は変わるんです。「なんじかんでもただ まいにちでもただです」って。

    投稿日:2012/02/12

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  • 友達のつくりかた

    甥っ子は人見知りでなかなか友達をつくれないことで悩んでいるというのでこの絵本を選んで読んであげました。
    「友達ってどうやって作ったらいいの?」という悩みを抱えている小さな甥っ子。
    この絵本で、ともだちやをはじめた狐から、「本当の友達になるということ」は、意外と自然なこと、やさしいきもちで相手に接していたら
    本当の友達になれるよ、友達になることはむずかしいことじゃないんだ、ということを伝えられたのではないかと思います。
    絵本を読んで楽しみながら、子供なりになんとなく、それを感じてくれたようで
    読み終わると、ほっとしたようなあったかい笑顔になれました。

    投稿日:2010/04/24

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  • オススメ絵本

    人気のある絵本ということですが、読んでみて納得しました。
    読めば読むほど、考えさせられる絵本です。

    いじめの話題を聞くと、「無理して友達なんか作らなくていいかな」と思ったりもしますが、仲良さそうな人間関係を見ると、うらやましく思ったりもするのかなと考えてしまいます。

    私も人間関係を保つのが苦手なので、はっきり言って、友達はいません。
    でも息子に同じようになってほしいかと言われるとわからなくて、やっぱり友達はいたほうがいいのかなとも思います。

    真の友達というのが何なのかはわかりませんが、きつねとオオカミの関係は、「ともだち」なんだということははっきりしています。
    こんな間柄になれたら、最高なんだろうなと思いました。

    投稿日:2023/09/17

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  • 今後のふたりがたのしみ

    キツネがともだち営業、1時間100円!だいぶ割り切っていますが友達をつくるキッカケとしては斬新です。
    くまとは合わなかったみたいですが、次に呼ばれたオオカミとはお金関係なく、次第に仲良くなっていきました。
    「ほんとうのともだちからおかねをとるのか!」と言ったオオカミ。これが二人の関係を近づけたのかなと思いました。損得なしで何でも言い合える友達は必要ですね。相手のことを思いやれる仲にもなると思います。今後のこの二匹がもっと仲良くしている姿を見てみたいなと思いました。

    投稿日:2020/09/11

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  • ともだちって…

    小学生の子におすすめの絵本を聞くと、この絵本を勧められたので購入してみました。ともだちの定義って大人になった今でも私はわからないなぁーと思っているので、読みながら更に考えさせられました。子どもも面白かったのか、読み始めるとすぐに読み終わってしまいました。
    友達をお金で買うという発想は凄いなぁーと思いながらも、ニュースなどでSNSでいいねをしてもらいたいからと写真を上げる為に人をレンタルしている人がいる。ということを知っていたので実際にもある事だったなぁと思い出しました。
    子どもには表面的に大勢な友達、知り合いではなく、オオカミとキツネの様に一人の友達を大切にして欲しいなぁと思いました。

    投稿日:2019/11/02

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  • ともだちができるよろこびを

    最初にこの絵本に出会ったのは、教育テレビの読み聞かせでした。
    「ともだちや」という変わった発想にぽかんとして息子と一緒にテレビを眺めていました。
    最後のシーンで、ほっこりとした気分になり、
    翌日に息子と図書館で絵本を探しました。


    まだ、ともだち。という存在がわかっていない息子ですが
    ちょうど
    一緒に遊ぶと楽しいこと
    一緒だと嬉しいこと
    手をつなぐだけで幸せなこと
    ともだちの存在がわかりかけてきています。

    そんな息子にともだちができるよろこびを教えてくれた絵本です。

    投稿日:2012/06/25

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  • 友達できたよ

    お友達と遊ぶってなかなか難しいものです。
    遊びたいけど素直に慣れなかったり
    勇気を出して声を出せなかったり
    ちょうど入園と重なった時に読んだ本なので思い出の一冊です。
    はずかしさを隠すように、ともだちやをはじめるキツネさん。
    その発想がとても新鮮でした!

    投稿日:2012/06/07

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  • 友達が欲しいのは、実は…

    ともだちやってそんな商売成り立つの?
    お金で買った友達と遊んで楽しいの?
    と、複雑な気持ちのまま読んでいると…
    ナルホド!ともだちを欲しいと願っているのは
    実はきつねくんのほうなのかと分かり納得。
    その後、ともだちになったおおかみさんときつねさんとの
    物語が続編として続いていくわけですが、
    かなりのお気に入りシリーズになりました。
    しっかし、くまさんみたいな人っていますよね。
    いろいろ物をくれるし悪い人じゃないんだけど
    自分のオススメを押し付けてきて
    迷惑な人。。。
    本トの友達って言うのは利害関係抜きで
    一緒にいてたのしい人、なんですよね。

    投稿日:2010/05/24

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  • 笑って笑って・・・2度ほろり

    ともだちや・・・ともだち屋?
    ともだちを売り買いするの??
    ちょっと、ドキッとする題名ですよね。
    息子に読み聞かせるのに、一瞬躊躇しました。

    でも、そんなの杞憂に終わりました。
    キツネの格好のなんと間抜けでおかしいこと。
    張り切って呼び声を上げると、
    静かにしてほしいと頼まれたり
    小声で呼び声をあげると、
    もっと大声で言えと言われたり
    商売のためなら、苦手なイチゴもおいしそうに食べないといけない。
    ああ、ともだちやって、結構大変!

    さて、オオカミのトランプの相手をしたキツネ。
    お代を請求する段になって、突然オオカミが逆ギレ!?
    やっぱりオオカミって悪いヤツ!
    ・・・かと思うと、なんともしみじみ、ほろりとさせる
    ステキな結末が待っているのですよね。

    「がんがらごえ」や「おだいだって?」といった言葉にのみ
    良く反応してケラケラ笑っていた息子。
    理解するにはちょっと早かったかな、と思っていました。
    ところが、ふと、真顔になって
    「おかあちゃん、ぼく(おもちゃの)メガネを、だれかおともだちにあげたいんだけど」
    と、言い出しました。
    今まで、ものを欲しがることはあっても、人にあげようという気持ちになることは無かったのに、と、驚きました。

    大切なものをあげてもいいと思えるのは、本当のともだちだからですよね。
    息子なりにそう理解してくれたのだな、と思うと、またほろりとしてしまいました。

    投稿日:2009/11/18

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  • 本当の友達

    もうすぐ4歳になる娘に読みました。
    1時間100円、2時間200円で友達になってあげるという商売をしているキツネのお話です。
    娘は提灯をぶら下げて、のぼりを頭に突きさしているキツネの風貌に虜でした・・・。『ともだちや』なんてよく考えたもんです。
    でも商売をしていくうちに、オオカミと出会い、大切なことに気づきます。
    本当の友達というものはやっぱりお金では買えませんよね。
    大切な事に気づき、最後のキツネの姿は何だか清々しさが漂っていました。
    キツネも本当は、本当の友達が欲しかったんでしょうね。
    『友情』について考える切っ掛けとなるような絵本です。

    投稿日:2009/10/08

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