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まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

もったいないばあさん」 8歳のお子さんに読んだ みんなの声

もったいないばあさん 作:真珠 まりこ
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2004年10月
ISBN:9784061323049
評価スコア 4.6
評価ランキング 4,136
みんなの声 総数 181
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8歳のお子さんに読んだ みんなの声から

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  • 表紙のタイトルと、ちょっと意地悪いようにも見えるおばあさんを見て、ほとんどの親御さんは想像つく内容とおもう。でもちょっと考えると、お団子頭に、割烹着のような風情のおばあさん、平成、令和には見かけない。どう見ても、昭和のおばあさん。ちょっと昔のおばあさんだなーと、感じるさせるところに、子どもの興味もはじまる。そして、タイトルにもある「もったいない」も、大人なら、まだ使えるや、また使えるという意味合いも感じますが、なんでも消費して経済が回っているこの時代に、今の子どもには、もったいないことすら、どんな意味かわからないかもしれない。そんな現代の幼い子どもたちに、私たち大人が誰しも経験した(通ってきた)「もったいない」を教えてあげられる絶好の絵本と思いました。「もったいない」って、思うときや、何かやるときって、楽しかった覚えもある。ヒラメキみたいな、そうゆう気持ちになったこと。勉強では身に付かない能力かもしれない。今の子どもたちにも教えてあげたいですよね。

    投稿日:2019/11/01

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  • 「もったいないばさん」シリーズの原点ですね。
    「もったいない」って言葉を使いだしたのは、考えたらそんなに遠い昔ではないように思います。
    でも、「もったいない」の言葉を聞いたのは遠い昔から。
    「もったいない」は親から、周りから教わる言葉で、どういうことだか理解できたのは、繰り返し「もったいない」を言われ続けたからでしょうか。
    シンプルな絵本で、「何をそこまで」とも思うのですが、そこが「もったいない」の原点です。
    節約とかいう経済観念ではなく、ゴミを出さないという環境保護の理念でもなく、物を大切にするという日本人の美徳が根底にある言葉だとおもいました。
    でも、振り返ると大人の方が「もったいないこと」に鈍感になっていると反省。
    「もったいない」を伝えるには、「もったいない」と言われなくなるようにならなければ…。

    投稿日:2013/10/25

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