「ぶつくさモンクターレさん」 ６歳のお子さんに読んだ みんなの声

西村敏雄さんのユーモアのあるかわいい絵が好きなので、手に取りました。
ピンクの洋服を着て、口を尖らせたモンクターレさん。散歩しててもぶつくさぶつくさ。何に対しても文句ばかり言っています。あまりに文句ばかり続くのでちょっと辟易。
でもその上を行くのがモンクターレの奥さんだった！この夫婦大丈夫か？と思わず心配になってしまいました。
自分も気をつけなくちゃ。

６歳５歳の娘たちに読みましたが、終始笑いっぱなしでした。モンクターレさんというおじさんが主役なんですが、名前の通り、文句ばっかり！娘たちは「もー！また文句。文句ばっかり言ってダメだよねー」と。最後にモンクターレさんの奥さんが出てくるのですが、ビックリ！娘たちは「自分のことわかってない」と辛口でしたが、とっても面白かったようです。

ぶつくさ文句ばかりたれているモンクターレさん
いささか文句が長すぎる気がしました。

それでも、その文句は普段奥さんから文句を
散々言われてきたからなんだと分かり
最後になるほど納得しました。

子供は「そんなに文句を言うなら街に行かなければいいのに」と
素直に言っていました。ただ文句を言いたかっただけで、
料理はしっかり食べていたし、どこまで文句が本当だったんだろうね
と話しました。

それでもなかなか良いと思わせてしまうのは流石の「うんこ」の
ペアの底力を感じました。

こういう人いますよね〜！！
自分の事は置いて文句ばっかりの人。
この絵本を読みながら実在するモデルがいるんじゃないかと思うほど、言う事がリアルでした。
最後にはオチがあって面白いんだけど、実在するモンクターレさんに気付いてもらいたいなぁ。
はい・・・このモデルなのではないかと思う人が周りにいます＾＾；

私も心の中でぶつくさ文句を言っているタイプなので気をつけようと思いました。
ぶつくさ文句を言ってる人は、他の人からぶつくさ文句を言われてる。
本当その通りです！