「チリとチリリ」を読んで、親子共にとっても気に入ってしまったので、シリーズで読んでみたく手に取りました。
まちのおはなしとありますが、表紙をみてとっても素敵な秋の情景に心ひかれました。
お花の名前が付いた糸を買い、町の織物屋さんでマフラーにしてもらいます。
織物屋さんなんて初めて聞いた息子は興味津々で、織り機を指さしてはこれは何?出来上がったマフラーを見ては、これがナンテン?ノブドウ?と嬉しそうに指さし尋ねてきました。
まだまだ続くチリとチリリの楽しいお散歩は、息子の好奇心を刺激してくれたようで、今回もイラストの隅々までじっくり観察しています。
自分では気づかないような部分を教えてくれる子供の姿をみるのもうれしく、そういった意味でも大好きな絵本です。