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絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

にじいろのさかな」 5歳のお子さんに読んだ みんなの声

にじいろのさかな 作・絵:マーカス・フィスター
訳:谷川 俊太郎
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,980
発行日:1995年11月
ISBN:9784062619516
評価スコア 4.05
評価ランキング 26,700
みんなの声 総数 214
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5歳のお子さんに読んだ みんなの声から

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17件見つかりました

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  • 綺麗なうろこの意味とは

    私がはじめてこの本に出会ったのは、もう10年以上前、アメリカの本屋さんでした。まだ日本語訳が出る前だったと思います。
    表紙の綺麗さに思わず手に取り、中に目を通してかわいらしいお話だなーと思ってすぐに購入しました。
    当時はまだ結婚もしていなかったため、純粋に自分のために買った絵本です。

    その後結婚し子どもが生まれ、この本の日本語訳本に図書館で再会。
    久しぶりに読み直してみると、、、やはり、自分の立場が変わり、年齢を重ねると、同じ本でも感じ方が違うんだなということを実感しました。

    当初私が思ったのは、、、
    苦労せずに手に入れた美しいもの。それを周りに分け与えることで周りと仲良くなれるならなんの惜しいことがあるだろうか。
    それに気づいたにじうおは一つ大人になったんだね、ということでした。

    今回改めて読み直してみると、にじうおが自分の息子に、そして他の魚達が息子の友達に思えてきて。
    たまたま生まれ持った綺麗なうろこ。それは天賦の才能かもしれない。
    それを、うらやんだ友達に分け与える必要があるのかどうか。
    まして、分け与えないと仲間はずれにされちゃう・・・
    それってちょっと不条理なんじゃないかな、って。

    でも、どちらの考え方もあると思うんですよね。
    「綺麗なうろこ」をどうとらえるか次第ですね。
    実際、息子はこの本を読んだときには、「ぼくもウロコを分けてあげたほうがいいと思うよ〜!最初のにじうおは意地悪だったね」と言っていました。

    内容もいろいろ考えさせられるお話ですし、とにかく挿絵が綺麗ですので、ぜひ一度手にとって読んでいただきたい絵本です。

    投稿日:2010/11/25

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    13
  • 絵本の内容がちょっとどうかな?
    本人が気に入っていて宝物にしているものを
    「ちょーだいっ」って言って
    それをくれなかったから仲間外れ・・・?
    宝物だよ?
    あげなきゃダメ??
    結局は宝物をみんなにあげることで
    友達になる・・・。
    物で友達に??

    でも絵は綺麗で好きです。
    得ににじの部分はきれいですよね。

    なので内容的には☆一つだけど
    絵がキレイなので☆二つで。

    投稿日:2011/09/05

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    2
  • 今、共感できる本ではない

    表紙がきれいだったので、内容を知らず友達にプレゼントしたことがあります。
    今回、別の知り合いから頂き、初めて読んでみました。
    読み終わり、自分ならどうするか?娘に聞いてみたところ
    「ぜっっったいにあげない!!!」
    と言われました。
    「でもね、にじうおはね・・・」と言い聞かせるのは、どうかと思いやめました。絵本は自分で感じて欲しいので。
    もう少しおおきくなれば、感じ方はまた変わるでしょう。
    でも少なくとも、5才のうちの娘には、今、共感できる本ではありませんでした。

    翻訳本にありがちですが、谷川俊太郎さんの訳もしっくりきませんでした。

    投稿日:2013/11/10

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    1
  • う〜ん。。。

    う〜ん。なんとなく変な気持ちが残りました。
    物で人の心を買っているような、悲しい部分があります。
    子どものにはもっと心からの友情を感じてほしいので、1回読んで終わりにしました。絵はきれいで人気の絵本なので期待してただけに残念です。

    投稿日:2012/11/06

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    1
  • 奥が深い!!

    • さわこさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 女の子5歳、女の子0歳

    もう何年も前からこの絵本の存在は知っていて、きれいだな〜と思っていました。
    でも、話の内容は全く知らず、今回初めて読みました。

    読む前は、きれいな色の魚の楽しい冒険の話かなとか思っていたのですが、とても奥の深い、考えさせられるいいお話でした。
    5歳の娘には丁度いい内容でした。
    今は、「自分が!自分が!」という時期で、なかなか周りの人のことまで考えられない娘。
    「自分ばかりのことを考えていては、お友達はいなくなるよ」と話していてもピンとこないようです。
    でも、この絵本を通して、相手を思いやる気持ちが少しは分かるのではないかと思いました。
    「どうしてにじいろの魚は、初めはお友達がいなかったの?」
    「どうしてにじいろの魚は、みんなとお友達になれたの?」
    などと質問したら、娘なりに答えてくれました。
    ちょっとは考えられたことに嬉しく思いました。

    …でも、お話と現実では、また違いますが…
    繰り返し読んであげると、だんだん心に残っていくのではないかな〜と期待しています。

    投稿日:2009/11/26

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    1
  • たからものでしょう。

    • さーくさん
    • 30代
    • パパ
    • 愛知県
    • 女の子6歳、男の子2歳

    表紙がきらきらしていて綺麗なんですよね。
    子供に持たせておくと破いたりしそうなんで
    思わずしまっておきたくなるくらい、綺麗です。

    私も娘にいろいろ絵本を買ってあげましたが
    これにはやられました。(親戚の子が娘に
    買ってくれました)

    話も、エゴが芽生えてきて聞かん坊になってきた
    ころ、読まして聞かすと何か気づいてくれるかも
    しれません。あれ、ちょっと私に似てるかもとか。

    投稿日:2009/02/07

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    1
  • 絵もストーリーも美しい本。

    • きゃほさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子7歳

    生まれながらにして美しい恵まれた、にじうお。
    それを羨む仲間たち。
    さあ、どうする、にじうお。

    とにかく絵が美しいです。
    もともと娘が欲しがった絵本でしたが、
    引かれたのは表紙の美しい絵でした。

    ストーリーも美しいです。
    素敵なものを独り占めしたい気持ち、
    みんなと仲良くなりたい気持ち、
    幸せを仲間と共有したい気持ち。
    色んな気持ちが描かれています。

    ただただ最初から親切で優しくて、
    努力せずして手に入ったものだし、
    あげるよーという綺麗なだけの話じゃない。
    心の葛藤を経てから心変わりする、
    その経緯がとても人間らしいし、
    リアルさを感じるところが、
    この本の魅力です。
    (人間じゃなくて魚ですが)

    投稿日:2022/02/25

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  • 大人向けの絵本?

    まわりを見下して、横柄な態度でいる人がひとりぼっちになる。。という割とよくある人間関係が描かれてるように思いました。
    どんなに特別な何かを持っていたとしても、周りの人間を馬鹿にしていたら誰とも友達になれないし、一人で生きていくことで幸せにはなれない。そんなことが言いたかったのでしょうか?
    虹色のうろこを魚たちに分けること自体はきっかけに過ぎず、タコはにじうおに、幸せに生きていくことはどういうことなのか、考えてもらいたかったのかもしれません。

    などと私は考えながら絵本を読みましたが、5歳の息子は「みんなと仲良くなれて良かったねえ。」というあっさりした感想でした。

    ちょっと心配なのは、読んだ子によっては、「ともだちと仲良くなるには何かあげればいいんだ!」って勘違いしてしまう子がいるんじゃないのかということ。
    なので、絵本を読んだ後に簡単に説明やらフォローが必要なのかなあと思いました。(そう考えると面倒なお話ですね。。)

    投稿日:2021/11/18

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  • 先にひとりで読んでみました

    レビューの評価が大きく分かれていたので、少し気になって娘に読む前にひとりで読んでみました。

    まず物語よりも先にキラキラのうろこや幻想的な海のブルーがとても美しく絵画を見ているようで。それだけでも娘に見せてあげたいな〜と思いながらあらためて物語を読んでみました。私はひととおり読んで考えた結果、この谷川俊太郎さんの独特のリズムを読み聞かせしてあげたいと思いました。

    他の魚たちがどうしてそんなに人のものを(キレイだとはいえ)欲しがるのかが分からなかったですが、にじうおがまわりから疎まれたのは特別なものを持っているからではなく、そのせいで知らず知らずに身についてしまった強いプライドや傲慢な態度のせいだったのですよね。うろこを分け与えることによって、「自分だけが決して特別ではない」ということを認識できたというお話で、その表現の仕方が少し極端だっただけなのかなと思いました。

    5歳の娘はきれいな絵を見て喜んでいました。

    投稿日:2020/09/06

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  • キラキラに惹かれる

    • ととくろさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子5歳、女の子1歳

    絵本の中に実際にキラキラしたうろこを貼った魚がいます。
    主人公のにじうおです。
    娘はそれが好きで、キラキラの絵本だ!と。
    大人にも絵も文も染み入るような絵本です。
    海の色とその銀紙の具合もよいです。

    素敵な鱗を持ったにじうおは、そのため高慢。
    助言により、それを皆に配って失うことで
    ともだちを得る物語。
    分け与えよ、と
    少し教育めいた流れですが
    やっぱりつながりのほうが大事かなと思います。
    絵が独特でそのキラキラみたさに
    親子でたまにひらきたくなる絵本です。

    投稿日:2014/10/10

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