七つのお誕生日、空に輝く星に女の子が願いました。
「きらきらかわいいおほしさま、おそばへおどりにいきたいわ」
女の子の願いを聞いた星は空の仲間達と相談して、ある計画を進めます。
ついにすべての準備が整った日、おばあさんは107回目の誕生日で…?
女の子の純粋なお願いのために、空の仲間達が協力して夢をかなえてくれるとは、なんて素敵なお話なんでしょう。
夢がかなったのはもちろんのこと、おばあさんも星が約束を覚えていてくれたことが何より嬉しかったんじゃないでしょうか。
透明感のある幻想的な絵が、お話を引き立たせています。
娘は、空の仲間達が集まって相談している場面が特に気に入ったようです。