主人公のマシューは、小さいときから冒険がしたかった。
が、黒人だったため差別を受けて、白人のように自由に仕事を選べなかった。
仕事を選べないということは、マシューがどんなに優れていても黒人だというだけでさせてもらえないということだ。信じられないことだけれど、本当のことだろう。
それでも、冒険がしたいマシューは、努力を続け、ついには北極点に立つという、すばらしいことをやってのけた。
夢を持ち続けること、それは誰にでもできそうで実はそうではない。
マシューは本当に勇敢な人だ。
私はマシューのようにはなれなかったが、子供たちはマシューのように夢を持って、それに向かって生きてほしい。
それがきっと一番幸せな人生だろうから。