以前子どもに読んだことはあったのですが、
洋書も読もうともう一度、和書と洋書と一緒に借りました。
なので、読み終わった後、
「これ、よんでもらったことあるね」
と、子どもが言ってきたのには驚きました。
だいぶ前に一回きり読んだだけなのに
お話も面白いから覚えていたんでしょうね。
こどもに樽をつけて船に乗せるという異文化に
何度読んでも衝撃を受けます。
罰が怖くて、隠れる、黙っておくというのは、
なんとなくわかり、やってしまいたくなりますが、
そうすることによって、もっと大変なことになるよ
と、子どもにもわかりやすく面白く伝えてくれる
素晴らしい本だなとあらためて思いました。