題名通り、ぼくのまちを作ろう!と男の子がどんどんイメージを膨らませ、男の子の独り言のようなセリフでお話が進み、ぼくのまちを完成させていきます。
“なにがあったらいいかな?
ともだちの家は近く、、、すぐにあそびにいけるから
おとうさんには、、、
おとうとには ケーキやがあるといい”
なるほど、と思うアイデアが次から次へとでてきます。
読んだ後は大きな紙を用意して、息子といろいろ話しながら自分のまちを作りたくなります。
読み終えた後の息子の第一声は「なんでぼく(息子のことです。)の家はちょっと離れたところなの?」と聞いてきました。
なるほど、最初のページで
“ちょっとはなれて きみのいえ”
と言われてしまうんですね。ともだちには入れてもらえていないんです。
変なことに気になるんだな、と笑ってしまいました。