「みちくさ」って子供の代名詞のようなものですよね。
この絵本,それをふうた君を通してよく描かれています。
なので,小さな子供はふうた君に共感することでしょう!
我が家の娘も,大人の足では10分のお散歩がそれこそ1時間もの長いお散歩になることもあります。
お花が咲いていれば座り込んで見つめ,虫がいれば長い観察が始まり。
飛行機の音がすれば上を見上げ空に探す。そのうち飛行機雲を見つけ「見て見て」と大興奮。
本当に本当に,大人ではない純粋さと探究心がそこにはあります。
親としては「早く〜」と諭したくもなりますが,きっとそこには自然から学べる数々のことがたくさんあるのでしょうね。
この絵本を読んで改めて考えさせられました。
みちくさのできる柔らかな心を大切にしていきたいです。
子供のみちくさを温かい目で見守っていきたいと思いました!!