よく知っているお話 アンゼルセンの童話裸の王様
この絵本では 絵が漫画チックで かわいらしい
王様をだました 二人の仕立屋 「ばかにはみえない 利口な人にしか見えない」といったのです
これは 落語の世界でもありそうです 人間がいかに 名声や 身分に縛られているか 自分は 馬鹿ではなく 利口者だと願うあまり
うそをつくのです(目に見えなくても)
王様もまたそうです
でも 正直者の子どもの目には はだかの王様の姿が見え 「おうさまははだかだ」と言ったのです
ばかにはみえないというおとなの会話ではなく 正直に見えたものをくちにしただけなのですが・・・・・
今のおとな社会の風刺ですね 昔から伝えられる人間のすがたですね
ちょっと 恥ずかしくなりますね(子どもから教えられます)