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そらをとんだ本」 多夢さんの声

そらをとんだ本 作:ピエール・ロリ
絵:レべッカ・ドートゥルメール
訳:中井 珠子
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:2005年09月
ISBN:9784062626071
評価スコア 4.27
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みんなの声 総数 10
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  • 風にみちびかれて・・・

    • 多夢さん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子11歳

    いたずらな風のせいで、女の子のかばんから落ちてしまった
    ちいさな本の冒険ものがたり。

    本をひらくと、わたしたちは知らない世界にとびだせる。
    でも、これは、知らない世界に飛び出しちゃった本のおはなし。

    から始まります。
    本がどんな冒険をするのだろうと興味津々。

    落ちてしまったちいさな本は、かささぎによって巣に運ばれます。
    ちいさな本は、かささぎのひなたちに、おはなしを始めます。
    風が、一枚一枚めくってやりながら・・・
    空を飛ぼうとした少年のものがたりです。

    そして、風が吹いて、ちいさな本が飛び立つと、
    「おいでよ、あそぼう!」と誘います。
    こうして、ひなたちは無事巣立つことができました。

    どのページを見ても、本の活字が、ハラハラこぼれています。
    ちょっと、不思議な感じ。でも、悪くない。
    私はてっきり、終いにはお話しがなくなって、
    まっ白な本になっちゃうのかな〜と想像してましたが、
    そうではなかったみたいです。

    はじめての世界に飛び出すのには勇気がいります。
    でも、誰かが後押ししてくれたら、ちょっとの勇気で
    知らない世界にだって飛び出せちゃうもの。
    本がとぶことも、かささぎが巣立つこともそう。

    これから新しいことに挑戦しようとするわが子にも、
    見守りつつ、風のようにそっと後押しが出来たらいいなと思います。

    赤い表紙がとても印象的でした。

    投稿日:2011/10/21

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