『おばけは こわい。』
この言葉から始まるこの絵本。
1ページ目には、怯えながら歯磨きをする男の子が描かれています。
歯磨きを終えると、男の子は怯えながら自分の部屋に行き、怯えながら布団に入ります。
でも怖くて、目をつぶることができません。
何かが窓からのぞいている気配がします。
それが部屋に入ってきて……、布団の上にのっかった!
こわい!
おばけの正体は……。
最初のページで怖い怖い雰囲気の絵が描かれているので、恐怖心が高まります。
それだけに、現れたおばけが滑稽で愛嬌たっぷりで。
この絵本を読んだお子さんは、ホッとするでしょう。
そして、朝までぐっすり眠ってくれそうです。