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ナマリの兵隊」 もゆらさんの声

ナマリの兵隊 原作:ハンス・クリスチャン・アンデルセン
絵:マーシャ・ブラウン
訳:光吉 夏弥
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\833
発行日:1987年09月
ISBN:9784001100341
評価スコア 4
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みんなの声 総数 2
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  • せつないしあわせ

    • もゆらさん
    • 60代
    • その他の方
    • 神奈川県

     今は「スズの兵隊」というのですね。
    一人の男の子と、誕生日プレゼントにもらった匙からできたナマリの兵隊と、テーブルの上の紙のバレリーナのお話。

     兵隊はバレリーナに恋をしたような、しなかったような。
    だっておもちゃですから、それはわかりません。
    ナマリの兵隊さん、いろいろと散散な目にあうんです。
    でも文句一つ言いません、おもちゃですから。

     挙句にぽいっと、男の子に燃える暖炉へ捨てられるのです。
    バレリーナが風に舞ってひらひらっと、一緒に暖炉へ。

     男の子と風の気まぐれで、二人は火に包まれ燃えてしまう。
    兵隊とバレリーナの二人に心奪われるか、
    えほんの聞き手としてただ傍観するだけか。

     何度読んでもせつないけれど、
    感性を鍛えられる、アンデルセンの名作です。
    感謝。

    投稿日:2019/05/06

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