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エヴァが目ざめるとき」 てぃんくてぃんくさんの声

エヴァが目ざめるとき 作:ピーター・ディキンソン
訳:唐沢則幸
出版社:徳間書店 徳間書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1994年08月
ISBN:9784198601584
評価スコア 4
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みんなの声 総数 1
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  • 種の交代

    ヤングアダルトから成人向け。

    人間の世に疑問を投げかけ、命を問う。
    チンパンジーやゴリラにやたら敏感になっちゃったりして、読後感がなかなか抜けなかった作品。
    これでも児童文学、読みごたえ満点。翻訳も読みやすい。

    引きこもりが大半を占める世。交通事故に遭って死の淵をさまようエヴァは、なんとしても生きて欲しいと願う両親によってチンパンジーの脳にエヴァであることの記憶を移植され、長い昏睡状態から目覚めます。
    マスコミにさらされ、元のチンパンジーの本能を受け入れ、実験台になり、学校に行き……やがてエヴァがたどった道とは。

    まず根底にある宗教感というか哲学が似ていて共感しました。
    とはいえ、かなり皮肉な種の交代。新種は人間が作り出してしまうのでしょうか。近未来サスペンス。
    いろんなことを考えさせられます。ぜひ考えてみて下さい。
    今だと「猿の惑星」を連想してしまうでしょうか。

    投稿日:2014/11/25

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