リンドグレーンの作品をよく読む娘の語彙の中に、「スウェーデン」も加わりました。私「寒いところに行くよ!」 娘「スウェーデン?」という具合に。
こんな良質な、子どもをも引きつける作品を作り出す作家さんはどんな人柄なのだろうか、とふと思い、読んで見ました。
その人柄は期待を裏切りません。良かった!
読んで、ますますその作品に信頼を寄せるようになりました。
この作品を読むと、ほんとうの心のふれあい、というものは、こういうものであって、なかなか経験できないものなのだ、と尊く思いました。ふたりの出会いは、本当の魂のふれあいだったと感じます。
普段の生活の中で、忘れていたものを教えてくれました。