前作『ジャーニー』の続編です。
もちろん、台詞は一切ありません。
『ジャーニー』で出会った二人が、偶然(必然かも?)、悪者につかまってしまった王様に、謎の地図と新しいマーカーを託されます。
地図の謎を解きながら、先へ先へと進む二人。
冒険の終わりに待っていたものは・・・?
一作目『ジャーニー』の世界がどんどん広がっていく、その感じが、なんともドキドキします。
細かく描き込まれた絵には、発見の楽しみがちりばめられていて、何度も読み返してしまいます。
一人で読むのも楽しいですが、何人かで「あれ、見つけた?」「この国、いいよね〜」などとワイワイ読むのも、また楽しいと思います。できれば、『ジャーニー』も手元において。
最終ページの、地面に映った景色が、とても美しいと思いました。