この佐々木禎子さんのお話は、私も小学生の時に学習した記憶があります。
戦争と平和について学習するために様々な実話で勉強したと思いますが、当時の自分と同じ年代だった禎子さんのお話は、深く心に残っています。
それがいつしか自分の子が今度は修学旅行へ訪れる番が近づいてきました。
正確に言うと、まだあと一年はあるのですが、きっと、来年訪れる時にも禎子さんのもとで平和を祈り千羽鶴を捧げてくるでしょう。
それなら、事前にこのお話のことを知っておけばより、深く学べるだろうと思い、勧めてみました。
なかなか身近に感じることが出来ない戦争ですが、やはり絶対に忘れてはならない出来事です。
元気だった禎子さんがなぜ死ななくてはいけなかったのか・・目を背けてはいけない事実を子どもにも学んでほしいなと思います。
講談社の文庫シリーズは小学生でも読み切りやすいですし、良い本が揃っているのでおすすめです。