レビューと試し読みの絵が気になって、ハロウインのこの季節に借りてみました。
ウオルターデ・ラ・メアさんの詩は、特にハローウインを意識したものではないのですね。それをハロウインの夜と組み合わせているので、巷のハロウイン本とは違った趣を感じました。
ハロウインは魔物たちが人間界に紛れ込んでくる日、人間も魔物に変装する日。そんな日に、魔女が空を飛んでいたら幻想的でいいですね。
お子さんには少し物足りないかもしれませんが、魔女のシルエットが描かれた夜の風景は静かな気持ちにさせてくれます。
原詩を読んでみたくなりました。