杖をついて王冠を冠った年寄りのライオンが気になって図書館から借りてきました。孫のレニーは、おじいちゃんライオンが大好きです。レニーのおじいちゃんは、動物たちの王様で、優しくて賢い王様ですが、ある日すごろくのやりかただけではなくレニーの名前も思い出せなくなってしまったのです。レニーがおじいちゃんライオンに接する方法や、どうしたのかが書いてあってとても温かい認知症の対応でした。レニーの「わすれんぼうに なっても だいじょうぶ。いつだって そばに いてあげるよって」凄く嬉しい言葉に家族の絆、孫との関係に心地よくなりました。孫が傍にいてくれる幸せをかみしめた私でした。