からすのパンやさんに4羽の子どもが生まれます。
からすなのに、子供たちはカラフルで名前も、リンゴ、レモン、オモチ、チョコと面白い。
途中で出てくるリズミカルな言葉や、たくさんのパン、大勢のからすたち
本当にどれをとっても魅力あふれるえほんで、長年愛されてきた理由が分かります。
読む方にとっては、文章量が多く、パンの種類までひとつひとつ読み上げてとのリクエストが毎回入るので、ふーっと深呼吸してから私は読み始めます。
少し時間はかかりますが、それでも子どもたちはいつも楽しそうにお話を聞きます。
いずみがもりは一体どこにあるんだろう?
外で飛んでいるからすを見かけると「いずみがもりへ行くのかな?」なんて子どもたちと話しています。