絵本から語りかけられているような、いや、絵本の中に入り込んでいるような、不思議な世界。
まだ、「じっとしてお話を聞く」というのが難しい2歳になりたての息子ですが、絵本は大好き。
毎日、寝る前の読み聞かせが日課です。
この本は、1〜2歳の子に読むには、正直なところ絵が少ないし、絵のタッチはちょっと怖い気がします。
最初に読んだのは1歳半頃。
表紙の絵を怖がったものの、なんとか読み始めましたが、やはり絵が少ないからかすぐに飽きてしまい断念。
2歳になった頃、久しぶりに寝る前の読み聞かせに選びました。
すると、絵のないページでも、じっと聞き入っています。
自分の名前が呼ばれたりするのも良いのかもしれません。
次第に、指定されたところであくびをすると、一緒にあくびをするようになり、目をこすりはじめました。
不思議な世界から、眠りの中へ・・・。
途中、飛ばしてしまったところもありましたが、読み終える頃には眠りにつき、いつもよりもぐっすりと眠っていたようです。
本当に不思議な不思議な絵本!!
これからも、寝かしつけに大活躍してくれそうです。