新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

サンタクロースの部屋」 R☆さんの声

サンタクロースの部屋 著:松岡 享子
出版社:こぐま社 こぐま社の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:2015年11月
ISBN:9784772190589
評価スコア 4
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みんなの声 総数 2
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  • もう少し早く出会いたかった本

    • R☆さん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道

    松岡享子さんが、児童図書館員の目を通して
    子どもと本、子どもとことばの関係を語っている本です。

    この本、最初に出版されたのは40年近く前なのに、
    (今回は改訂版として出版されたのですね。)
    内容にみじんも古臭さを感じません。
    子育てをするうえで、とても大切なことが
    ぎゅーっと詰まっています。

    子どもにとって、本とはどういう存在なのか。
    大人が与えようとする本と、子どもの心に本当に栄養を与えることのできる本との違い。
    小さな子どもに早くから文字を覚えさせたり、
    さまざまな知識を詰め込むことが、
    その子の本当の「言葉」を育てたり
    しっかりした想像力を育むことに、いかに弊害をもたらすか。
    そのようなことを、いくつものエピソードを通して紹介しています。

    読んでいて、子どもの本を選ぶ参考になるな〜と思える点や、
    子育てする上でも、とてもためになる話が満載でした。
    (読んでいて、親として反省することもたくさんありました。)

    私にとって、出会えて本当によかったと思える1冊です。

    子どもが小さいうちに出会えていたら、尚良かったなぁ。
    (でも子どもが小さいと、自分の読書の時間って殆ど取れないんですよね…)

    投稿日:2016/02/15

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