読書感想文用に最近よく書店で見かけるので、3年生の長女に借りてみました。
何でもさかさの「さかさ町」におじいちゃんの家に行く途中に汽車が止まったことで、ちょっと過ごすことになった兄妹。なんでもさかさの町に戸惑う二人でしたが、大人の私が読んでみると考えさせられることがいくつもありました。
子どもが働き、おとしよりになったらのんびりするとこは「子供にとったら、働くことは新鮮で楽しいし、お年寄りになったら疲れてるからのんびりするのがいいから」や、お医者さんが患者さんにお金を払うのは「病気になったら働けないから、お金なんて払えないから」など。
子どもは楽しいと思い、大人はなんだか考えさせられるお話です。