これは、そのものずばりな、「がっこうでトイレにいけるかな?」という絵本です。
うーむ、お見事!!
学校のトイレって、確かに、子供にとっては敷居が高いかもしれません。
家のトイレと違う。
親としても、和式のトイレの使い方、なんて、あまり教える機会がない。
公共の場の和式トイレで教えたいのはやまやまなんですが、
あくまでも、トイレは用をたすところなので、
人様をおまたせするわけにはいきませんし…
大人にとっては当たり前でも、子供にとっては未知の世界、和式トイレで用を足すのは、大問題なのです。
この絵本は、そんな子供たちの目線にたって、優しく教えてくれる、ハウツー絵本です。
ユーモアたっぷりに描かれているので、子供も楽しく「ああ、こういうものなんだな」と理解が出来るのではないでしょうか?
うんちが、便器の外に、はみだしてしまったらどうしたらいいのか、というような、細かいところまできっちり教えてくれます。
肛門期のわが息子には、インパクトのある面白い絵本だったようで、何度も自分で見ていました。