ストーリーは廃した図鑑的な構成。
表紙の一角を占めている百式もとい100系は扉ページでは正面顔を大きく見せる。そして最初の見開きには200系、0系、100系のコンボ。ページ下には100系が1編成3見開きに跨がる形で小さく描かれ、中間車両の2階建て部分はクローズアップされ大きく描かれている。しょくどうしゃの文字があるのが今やノスタルジック。他は私鉄国鉄(当時)の各種特急車両で、そこはタイトルどおり。国鉄の特急が軒並みクリーム地に赤の帯のカラーリングなのがまたなんとも時代を感じさせるが、イラストの線は図面のようにシャープ。