6歳の息子がこの絵本を気に入りました。
弟のくんちゃんが、うちの3歳の弟くんと似ているからでしょうか。
弟もとにかくなき虫で、少しでも思い通りにならなければワンワン泣きます。
涙と鼻水をたくさん出して、またさらに泣きます。
涙と鼻水ってたしかに「かなしい」気持ちを強調させる効果ありますね。鼻水のおばけがどんどんふくらんで、「もっと泣け」と怒っていくシーンがそんな感じです。このなきむしおばけは、かなしい気持ちを促していく鼻水ですね。
けれど、くんちゃんはなきむしおばけに勝ちました!
ころんでも泣かなかったので、なきむしおばけはどこかに行っちゃいました。