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女トロルと8人の子どもたち」 アダム&デヴさんの声

女トロルと8人の子どもたち 作:ヘルガドッティル
絵:ピルキングトン
訳:山内 清子
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,282
発行日:1993年
ISBN:9784033275802
評価スコア 4.5
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  • 自然現象の理由をトロルの数々の仕業…

     “アイスランドの巨石ばなし”というサブタイトルがついています。
     
     ヨーン少年が、お父さんから聞かされる『フルンブラの石』にまつわるお話。
     アイスランドには、人の姿に似た生き物がいます。
     妖精とトロルです。 
     妖精は丘の洞穴の中に、トロルは山の中に。

     トロルが動き回ると地響きが。
     トロルの百年に一度大掃除は、山の形を変えてしまう。
     百年か千年に一度だけごちそうをものすごくたくさん作る、これが火山の噴火。
     “フルンブラ”は女トロル。
     彼女が夢中になった男トロルは不精者。
     何時も彼女が会いに行きました。
     ふたりが愛し合うことは、人間にとっては地震。
     やがて、フルンブラは一気に8人の男の子を産みます。
     お乳がぴたりと止まって、男トロルを思い出した彼女は、こどもたちを父さんのに会わせようと…。
     
     自然現象の理由をトロルの数々の仕業とした楽しいお話しです。
     アイスランド人のトロル観をかいま見ることができます。
     子ども絵本ながら、表現にドキッとするところがいくつかありますが、サラッと気にせず読みました。

     楽しい伝承話でした。

    投稿日:2010/02/22

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