3人の子が、それぞれの夢を持って成長していきます。
夢は、情熱や勇気や積極性とともに育っていくものだけど、不安感や迷いや困難という壁が立ちふさがることもあります。
夢が育っていく過程を、少し理屈っぽいけれど、パターン化して分かりやすく説明している本です。
タイトルのように、3人の子は、子どもの頃になりたかった仕事にはつけませんでした。
でも、ここからがこの本の素晴らしいところです。
3人の子は、それぞれに夢を別のかたちで実現しようとしています。
まだまだ夢は終わらないのです。
折れない心を大切にしていこう。
子どもの絵本でありながら、私も励まされてしまいました。