となりのトトロ となりのトトロ
原作: 宮崎 駿  出版社: 徳間書店 徳間書店の特集ページがあります!

小やぎのかんむり」 はなびやさんの声

小やぎのかんむり 著:市川 朔久子
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
本体価格:\1,400+税
発行日:2016年04月25日
ISBN:9784062200059
評価スコア 4.5
評価ランキング 7,623
みんなの声 総数 3
  • この絵本のレビューを書く
  • ほぐれていく心

    言葉に縛られるということがある。呪文のように心が動かなくなったり、縛られたり。

    田舎のお寺でサマーステイを決めた中三の夏芽は、母親が寺に託した子ども・雷太と生活を共にすることになる。

    虐待や育児放棄を受けている子どもたちのことを考える時、そんな親でも一緒にいた方がいいのか?親といることは幸せなのか?読みながらいろいろ考えていた。「子どもは親を選ばない」という言葉が出てきた時、この言葉が重い足かせのようになってきた子どもはたくさんいるのだろうと思った。

    自分の親だからといって愛せる親だけではないだろうし、無理解な親を憎む瞬間というのはあるように思う。

    自然や寺の人たちとの関わりの中で夏芽の心がほどけていくのを感じた時、同じ作者の『よるの美容院』もまた傷ついた子どもの再生の物語だったと思った。

    子どもたちの声にならない声を見守り、そっと先を照らしてやれる大人。今の時代、この物語に出てくる大人たちの関わり方が傷ついた子どもたちの再生の手がかりになる気がした。

    投稿日:2017/02/19

    参考になりました
    感謝
    0

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

さらに「小やぎのかんむり」のみんなの声を見る

「小やぎのかんむり」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

いないいないばあ / じゃあじゃあびりびり / しろくまちゃんのほっとけーき / はらぺこあおむし / きんぎょがにげた / もこ もこもこ

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • うさぎのおうち
    うさぎのおうち
    作:マーガレット・ワイズ・ブラウン 絵:ガース・ウィリアムズ 訳:松井るり子 出版社:ほるぷ出版 ほるぷ出版の特集ページがあります!
    じぶんの居場所をみつける子うさぎ。


西日本新聞社オススメの児童書8冊でレビューコンテスト開催!

みんなの声(3人)

絵本の評価(4.5)


全ページためしよみ
年齢別絵本セット